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『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)
【
冒頭の抜粋(英語)
】
【
レビューリンク
】
2003年11月28日(金)
■
Cold Tom(Sally Prue)読了 ≪タム・リン本!
●読了:
Cold Tom(Sally Prue)
おぉ、これは発想が面白い! 今まで読んだタム・リン本とは視点がまったく逆で、妖精の側から人間を描いた話だ。今までのTam Linが人間界→妖精界で「妖精界=異界」だったのに対して、この話のCold Tomは妖精の一族からはじき出されて人間の世界へ来た少年で、人間界こそが異界。年齢ははっきりは書いてないけど、このトムは多分12、3歳以下じゃないかと思う。
The Tribeと呼ばれる森の中に住む妖精の一族に生まれたトムは、大きくなるにつれてDemon(人間)の特徴を現すようになり、とうとう一族から追放されてしまう。人間のことを悪魔(Demon)と呼んで、よく分からない怖いもの、愚かなものと考えるトムが、人間の女の子アンと知り合って、人間たちの世界に「囚われて」いくまで。
136ページと短くてストーリーは「ちょっとした話」だけど、タムリン本として面白かったので満足。
≪タム・リン本で読んだもの≫
【
Winter Rose(Patricia A. McKillip)
】
Fire and Hemlock(Diana Wynne Jones)
≪九年目の魔法
Tam Lin: An Old Ballad(Jane Yolen)
バラッドそのままの絵本
≪タム・リン本で積読中のもの≫
幽霊の恋人たち : サマーズ・エンド(アン・ローレンス)
*参考リンク:
Tam Lin Balladry
タムリン本については
レファレンス・ライブラリー
を参照。Cold Tomはわりと新しい本なのでリストに載ってないみたいだけど。
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