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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2003年10月24日(金)
Judgement of the Witch@7/23章

●読書中:Judgement of the Witch(Robert McCammon)@7/23章
Fount Royalに到着した頃から(5章, 70ページ〜)読みやすくなってきた。単語が難しくて細かい所が分からないのは相変わらずだけど、背景にだいぶ慣れたのと、動きが出てきたので分かりやすくなった。
ファウント・ロイヤルで不審な事件があるらしい、ということで町から派遣されて来た判事・ウッドワード氏(Isaac Woodward)と、そのClerk(*1)のマシュー君。馬車に荷物を積んで向かう途中で天気が悪くなって、道端の宿屋で泊めてもらう。ところが、そこのご主人Shawcombe氏が不審人物で、庭で変死体を発見したり色々あって、結局二人は身ひとつで逃げ出すことに。ウッドワード氏とマシュー君はファウント・ロイヤルになんとか歩いてたどり着き、そこで町の有力者たち(?)の世話になりながら食事。
ファウント・ロイヤルでは最近不幸が多いという。町の天候が悪くて作物が育たず、人が死んだり、狂ったり、引っ越していったり、次々と人がいなくなる。それもこれも、みんな魔女のせいだ。あの魔女、Rachel Howarthを早く縛り首にしてくれ! という彼らに、ウッドワード氏は"I am a servant of the law"なので、双方から公平に話を聞く必要があると答える。・・・ここまでで5章あたりまで。
6章はマシュー君の身の上話が中心。6、7歳?で孤児院に入って院長に可愛がられるが、しばらくたった頃に院長が代替わりする。新しく来た院長というのが鬼畜で、マシュー君を含めた幼い子供たちに性的虐待を繰り返し、孤児院は一気に息苦しい場所に変わってしまった。15歳のとき孤児院にウッドワード氏がやって来て、マシュー君は自分を売りこむ。マシュー君は頭が良く、ラテン語ができて、字も上手い。で、今に至る。

(*1)Clerkは「事務官」だけど、要するに秘書みたいなものかな?
どわ〜、マシュー君にこんな身の上話があったとは! うが〜〜! マシュー君、がんばれーっ!!
ファウント・ロイヤルの人たちが「Rachel Howarthは魔女だ」と口々に言うのが不気味すぎ。こんなのを耳元で延々と聞かされたら、そのうち洗脳されそうだ!(^^; ストーリーは結構硬めだけど、時々下ネタがサラリっと入るのが男性作家っぽいね。書き方に遠慮がないっていうか・・・。
タイトルの"Speaks the Nightbird : Judgement of the Witch"は、「夜の鳥が(に)語る : 魔女裁判」? 下巻の"Evil Unveiled"もそのままだね・・・魔女裁判というけど、まだその魔女さんが一度も登場していないのが気になるな。

2004年スタジオジブリカレンダーイメージに【ハウルの城】が入ってます。おおぉ、これは! あの後姿はソフィーとマイケル?

English Navi 英語学習に役立つサイトのリンク集さんからリンク貼られてました。ありがとうございます。