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2003年09月15日(月) ■ |
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空からやってきた魚 / Death Al Dente@12/30章 |
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●読了:『空からやってきた魚』(アーサー・ビナード) Arthur Binardは、日本語での詩作や翻訳をしているアメリカ人。第一詩集『釣り上げては』で第6回中原中也賞を受賞。んで、この本はエッセイ。視点が日本人と違うところが面白かった。ビナード氏のエッセイはWeb日本語でよく読んでいて、面白いので図書館で借りてみたというわけ。すごく言葉に敏感な人という感じがする。
●読書中:Death Al Dente(Peter King)@12/30章 Mr.Desmond Lansdownがリストアップしたシェフの候補者は3人で、いずれもグルメ探偵も既知(知り合いではないが)の有名な料理人ばかり。3人が居るレストランを食べ歩くが、なんと行く先々に(秘密のはずの)グルメ探偵の目的(Mr.Lansdownの料理人の選定)がばれていて、3人はそれぞれ自分こそがMr.Lansdownの求めているシェフだ、と主張。グルメ探偵はしばらく怒る(笑)が「ここはイタリアよ。秘密が秘密のままでいられるわけがない」とFrancescaに言われて開き直ったらしい。
RAI, The Italian television network, must have run a program on my mission. Everybody seems to know about it.(71p) 候補者? ・Capodimonte(by Giacomo Ferrero)Silvio Pellegrini ・The Palazzo Astoria(by Ottavio Battista)ヤなオッサン ・San Pietro(by Bernardo Mantegna)花・ハーブを使う
●アマゾンから到着 洋書2冊¥2004 Speaks the Nightbird: Judgement of the Witch(Robert McCammon) The Legend of Sleepy Hollow(Washington Irving)
両方ともハロウィン本ー!!あぁ楽しみ。読む気は満々だけど、こう毎日暑いとちょっと何か違ってるような気もするね(^^; Speaks the Nightbird : Judgement of the Witchは、『魔女は夜ささやく』(ロバート・マキャモン)のPB。"Speaks the Nightbird"が2分冊になったうちの1冊目で、10/1に出るEvil Unveiledに続いている。別に「ハロウィン本」とはどこにも書いてないけど、この内容だし、魔女だし、わざわざこの時期に出すのだし、と私が勝手に決めて買ってみた。 The Legend of Sleepy Hollowは、ワシントン・アーヴィングの古典で、映画・スリーピー・ホロウの原作。読んだことがないので、アーサー・ラッカムのカラー絵つきの本を選んで買ってみた。ちょっと単語が難しそうだけど、なんとかいけるかな。
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