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2003年09月11日(木) ■ |
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Into the Land of the Unicorns(Bruce Coville) 読了 |
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●読了:Into the Land of the Unicorns : Unicorn Chronicles Book 1(Bruce Coville) Unicorn Chroniclesの1巻。なかなか面白かったかな。この本自体は「話がちょっと動いたところで終わり」という感じだけど、長いシリーズ物の最初の本としての感触は、まぁまぁ。主人公のCaraの追手(敵?)の正体は、予想どおり過ぎて笑えた。バレバレでしょう。 ブルース・コウヴィルは児童書を書いてる作家で、翻訳にはマジックショップシリーズというのがある。もしUnicorn Chroniclesの翻訳を出すなら、ソフトカバーかミニハードカバーで、小学校高学年の女の子あたりが好きそうな、かわいい装丁にしてほしいな。イメージ的には「デルトラ・クエスト」に対抗する感じで!(笑
<内容> "Gramma, is that man following us?" 不審な男が自分達をつけてくるのを見たCara Dianaは、祖母に連れられて教会の塔へ向かった。Caraは祖母から大切なAmuletを託され、12番目の鐘の音と同時に、"Luster, bring me home"と言って塔の屋根から飛び降りなさい、と言われる。 そして飛び降りた先は異世界、Lusterだった。Caraは地球に残された祖母を案じながらも、ユニコーンの女王に会って祖母の伝言を伝えるための旅に出ることになる。旅先でCaraは不思議な生き物たち、沢山のユニコーンたちに出会う。CaraがLusterに来たのはなぜ? Caraの祖母は、一体何者? そして、Lusterにまで追いかけてきた不審な男の正体とは・・・。
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