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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2003年07月12日(土)
グルメ探偵シリーズ(ピーター・キング)

●更新≫Harry Potter and the Order of the Phoenix(J.K. Rowling)
日記に書いたあらすじと感想を再録しただけ。実はこれ関連で検索して来る人がとっても多いので、その対策ともいう。まとめておけば何かの役に立つかな?

●ブックオフで買った本 和書1冊¥787
『樹上のゆりかご』(荻原規子)
この本は去年の9月に図書館で借りて読んだ。【前の感想
かなり気に入ったので、いつかちゃんと「定価で」買おうと思っていたのだけど。今日ブックオフで見つけたら、我慢できなくて買ってしまったー!葉書と新刊案内が入ってて、読んだ形跡もないくらい美本だったのだ。

●読書中:Dying on the Vine(Peter King)
なんと、私にしては珍しく初めての作家のミステリー!しかもおもしろいのでビックリ!(笑
グルメ探偵(The Gourmet Detective)シリーズの3作目の本。表紙が独特で面白そうなので花コレクション用に目をつけていたら、洋書バーゲンで500円で売ってるのを見つけてしまった。1、2作目は未読だけど、とりあえず読みはじめてみたら大丈夫そうだし、面白いのでホッとしてるところ。よかった〜。まだ最初の方だけど、1、2作目も注文しようかって位気に入ってしまった!翻訳は1作目だけ出ている≫『グルメ探偵』

主人公は「グルメ探偵」と呼ばれていて、本来の仕事は「珍しい食材探しやレストランのメニューについてアドバイスをすること」。探偵とはいっても犯罪捜査とは無縁だったはずの彼が、事件に巻き込まれて・・・というのがシリーズの基本設定。
1、2作目でそれなりに有名になったらしいグルメ探偵。3作目の本書は、ロンドンのオフィスビルの場面から始まる。フランスのプロヴァンス地方の広大なぶどう農園でワインを作っているW社の社長が、グルメ探偵を呼び出して仕事を依頼する。W社は隣接した農園の持ち主(P社)から農園を売って欲しいと言われているのだが、その申し出にはなにやら不審な点が多いという。売るのを断わったら、市場価格を無視してどこまでも言い値をつり上げたり、話し合いに一切応じないなど・・・P社の思惑はどこにあるのか、プロヴァンスへ行って真相を探って欲しいという。
それでプロヴァンスへ行くのだけど・・・これがまぁ、食べてばっかりで素敵!(笑)ぶどう農園に行く途中、美味しそうな匂いに負けてレストランで止まって、ゆったりまったりと優雅に昼食を取ってみたり、いざワイナリーに着いたら、色んなワインを試飲してご機嫌だったりと、まぁ・・・・( ̄w ̄ぷぷぷっ

<The Gourmet Detective Series>
1、The Gourmet Detective / 『グルメ探偵』
2、Spiced to Death
3、Dying on the Vine
4、Death Al Dente
5、A Healthy Place to Die
6、Eat, Drink, and Be Buried
7、Roux the Day HC(2002.6発売)
8、Dine and Die on the Danube Express HC(2003.6発売)