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2003年07月13日(日) ■ |
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ルチアさん(高楼方子)読了 |
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●読了:『ルチアさん』(高楼方子) <内容> 新しくやってきたお手伝いさんの名はルチア。お屋敷のふたりの少女の目にだけ、なぜかルチアさんは光って見えるのです。そのなぞの答えを追い求めるふたりに・・・。父がくれた水色の宝石・・・・・・「金と銀の粉が踊っているみたい」「海の夕陽だって溶けてるみたい」「妖精がため息を吹き込んだみたいよ」「高原の風も吹いてるわ」 謎が時間を超えて継がれていく風変わりなものがたり。
図書館本。まぁまぁだった。絵と文章がよく合ってて、不思議な雰囲気は素敵だけど、ストーリーが中途半端でもの足りないので「まぁまぁ」止まり。絵はエドワード・ゴーリーっぽくて、不気味な所がいいな。ちょっと不気味でかわいい、小さな童話。
●図書館本 『七つの封印〈1〉大魔術師の帰還』(カイ・マイヤー) ドイツファンタジー。『鏡のなかの迷宮』と同じ人のシリーズものですわね。 『双子幻綺行 : 洛陽城推理譚』(森福都) チャイナファンタジー。ゆめのみなとさんのレビューを見て、10秒後には図書館でネット予約していたという(笑
●読書中:Dying on the Vine(Peter King)@21/47章 もう少しで半分というところ。グルメ探偵、災難続きで大変(笑)W社のワイナリーについたとたんに死体を発見して、従業員に目の敵にされてしまうし、冷たい対応にめげずに再訪したら、なんとワイン樽に突き落とされて溺れ死にそうになるし!ひゃ〜! しかし・・・どうも緊張感がなさげなのは、食事のシーンがやたら多いからに違いない。主人公の彼、もう食べてばっかり!1章4〜8ページの細かい章立てなのに、毎章かならず何か食べてる気が・・・。読んでるとおなかが空いてしまう。(^^ヾ
ある日の夕食のメニュー。 ・ビーフ・コンソメスープ ・ニジマスの煮魚 ・ポテトのパセリあえ ・白ワイン ・クレーム・ブリュレ
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