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2003年07月10日(木) ■ |
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長崎の事件について思うこと |
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▲長崎の事件について思うこと ずっと気になってるんだけど、あの12歳の少年って、ADHDでアスペルガーじゃないですかね。高機能自閉症。私は身内に教職者がいる関係で、話だけはかなりよく聞かされてるんですが・・・ほら小学生の頃とか、たまに「勉強はできるけど、何か変な子」って居ませんでした? こういう子って、小学生の頃は担任や友達のフォローでなんとか普通に過ごせていても、中学になると一気にバランスが崩れたりするらしいです。環境がガラッと変わって、友達も小学生の頃みたいに「幼い頃からの友達」ばかりではなくなるし、担任の先生も小学校ほど親身になって指導しないし、出来ない。しかも、思春期はホルモンの関係で、常に不安定になりやすい。 学校関係者は絶対知ってたはずです。「あいつは危ない」「将来は、一歩間違えば犯罪者」とも思ってたかも。んで、どうしてマスコミにそういう報道が全然出てこないのかというと。学校関係者からはそういう話はできないし、病名も出せないからだと思いますね。人権保護の関係で。 でもADHDとかアスペルガーのものすごく大変な子たちっていうのは、普通学校のあちこちにいる、ってことがまず大きな問題じゃないのかしら。再発を防止するためには、少年法だか刑法だかの前に、まずそっちの整備・対応をさっさと何とかすべきだと思います。成績が良くても、受け答えがしっかりしてても、おとなしくても、それでも彼には障害があるんだ、ってことをまずしっかりと理解しないと。刑法とか少年法云々はその後のこと。
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