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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2003年04月19日(土)
悪夢の棲む家・上(小野不由美)/ まぼろしの白馬@4章

●読了:『悪夢の棲む家〈上〉ゴースト・ハント(上)』(小野不由美)
<内容>
「出ていって、悪いことが起こらないうちに」これが、念願のマイホームを手に入れて、はしゃいでいた母のつぶやきとは思えない―。このときから、翠の身辺で怪現象が始まる。なんのためにか、鏡を嵌め込み、塞いだ窓からは、いつも誰かがのぞいている。家の中には姿なき住人の気配。立ちこめる腐臭…。調査にのりだした渋谷サイキック・リサーチだが、そこで麻衣が姿見の向こうに見たコソリの正体とは。迫真の本格ホラー。

あ、挿絵がいい感じ。谷山麻衣って女の子が、ちょっと「きまぐれオレンジ★ロード」のひかるちゃんみたいでかわいい。内容は要するにゴーストバスターズなわけだけど、かたくなに「幽霊なんて信じない」と言うキャラがいることで、妙にストーリーがバランス良く見える。上巻はまだまだこれから、という所で終わるので、引き続き下巻を読もう♪

●読書中:The Little White Horse(Elizabeth Goudge)@4章
Moonacre Manorへやって来た翌日、朝起きると棚の上に乗馬服が用意されていて、その日はベンジャミンおじさんに乗馬を習う。馬に触るのは初めてだが、数時間の練習だけで「生まれてからずっと馬に乗っていたかのように」馴染んでしまった(そういうもの?^^;)その上、「馬と犬と一緒なら、Moonacre Manorの領地のどこへ行っても良い。メリーウェザーのプリンセスは、自分の領地のことをよく知っていなければ」と破格の自由を与えられる(この話の舞台は19世紀半ば。当時の上流の女性は1人で外出したりしなかった)。
2日目の朝も、マリアが起きると棚の上に服が用意されている。2日目は日曜日なので、正装して教会で日曜礼拝。村の様子、教会、礼拝の様子などを事細かに・・・おもしろいなぁ。う〜ん、こういうのって描き方によってはひどく退屈になるだろうに。
3日目の朝は、まだ夜が明けきらないうちに目が覚めてしまったマリア。服を着て、早速1日目のベンジャミンおじさんの言葉通り、馬に乗って探検に出かける。そこで、罠にかかったウサギを・・・。

ん〜。一見ごく普通の田舎のお屋敷の生活なのだけど、よく考えると不思議な事が沢山ある感じかな。例えば、マリアが朝起きると、必ず洗面用にお湯が用意されている。起きる時間は毎日違うのに、いつもちょうど良い温度だというのをマリアも不思議に思う。あと「服が用意されている」というのも不思議で、ベンジャミンおじさんが言いつけたわけじゃないらしいのに、一体誰が? ほのぼのしてて良いね〜。