|
|
2003年03月18日(火) ■ |
|
ヘンリエッタのいえ(エリザベス・グージ)@3章 |
|
●読書中:Henrietta's House(Elizabeth Goudge)@3章 ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『九年目の魔法』の119pに出てきた『ヘンリエッタのいえ』の原書♪ 去年の6月頃、アマゾンで24時間以内発送だったのでついでに買ったら、注文した直後に「在庫切れ」になってしまった。今は入手困難らしく、アマゾンにもスカイソフトにも書誌がない!(^^; ヘンリエッタという10歳の女の子が主人公で、20世紀の初頭の昔ながらの英国の田舎町とお屋敷を舞台にした話。ヘンリエッタが、夏休みで寄宿学校から帰ってくる「お兄ちゃん」をワクワクしながら駅で待っている場面からはじまる。お兄ちゃんの誕生日には、家族や友達がそろって誕生日のピクニックに出かけよう!ということに・・・誕生日のピクニックというと、先日読んだのばらの村のものがたりのSpring Storyもズバリそれがテーマだったので、イメージが湧きやすくて楽しい。英国の人って本当にこういうのが好きみたいね〜。 ・・・とにかく、そのピクニック中に何か不思議な事が起きるらしい。今3章で、当日の朝になったところ。お兄ちゃんはいかにも反抗期っぽく扱いにくい感じ(笑)だけど、スルッとかわすヘンリエッタもよく頭の回る子だなぁと思う。ヘンリエッタがとってもいい子なので、読んでて癒されるよ〜。
そうそう、エリザベス・グージはLinnets and Valeriansが面白かったので印象はかなり良いのだけど、なにしろ描写が細かい分、ストーリーはのんびり、まったりからねー。それに付き合える時じゃないと読めないのだ。今は『秘密の花園』の後でちょうどよかったかな。おもしろいです。
●読書中:『ブレイブ・ストーリー(上)』(宮部みゆき)@458/630p ≫Excerpt←かなり先まで読めます。 微速前進中。(^^; ファンタジーというより、いかにもゲームっぽい世界なので、違和感があって話に乗れないのだ。これって、昔ながらのファンタジーのファンが「ハリポタなんてファンタジーじゃない」というのに似ているかも、とちょっと思った。そういう違和感。
●アマゾンから到着 洋書1冊¥3357 The Complete Brambly Hedge(Jill Barklem) 届いたぞ〜!図書館の本で先日読んだ、のばらの村のシリーズ、欲しくて買ってしまった!やっぱり自分の本はいいなぁ。先日借りてきた『のばらの村をたずねて―ジル・バークレムの世界』と一緒に眺めて喜んでいる。こちらは著者や本の紹介、舞台になった「のばらの生け垣」の写真、イラスト、用語集、ファン(江國香織とか)のエッセイなどが載ってる本。いいわ〜。英国の田舎、のばらの生け垣、森、畑、小川、湖水地方・・・。
|
|