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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2003年03月10日(月)
異邦の影を探しだせ : 少年陰陽師 1(結城光流)

●読了:『異邦の影を探しだせ : 少年陰陽師 1』(結城光流)
<内容>
「ぬかるなよ、晴明の孫」「孫、言うなっ!」時は平安。13歳の昌浩は、稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。資質は素晴らしいのだが、まだまだ半人前。よき(?)相棒の、物の怪(愛称もっくん)にからかわれながら、修行に励む日々である。そんな中、内裏が炎上するという騒ぎが起き、昌浩はもっくんと共に独自の調査を開始するが…。おちこぼれ陰陽師は都を救えるか!?新説・陰陽師物語登場。

おぉー、なかなか面白いじゃないか!まぁライトノベルなので軽くてアクション過多気味で、闇や妖という「雰囲気」はないけど、萌えポイント(紅蓮×昌浩)バッチリだし、すっかりじーさんになった清明に苦笑。読んでて色々と楽しかった。2重人格気味のもっくんが可愛い!終わりの方のもっくんの(昌浩についての)語りには、ちょっとうるっとしてしまった。
2:『闇の呪縛を打ち砕け』
3:『鏡の檻をつき破れ』
4:『禍つ鎖を解き放て』
5:『六花に抱かれて眠れ』

●読了:A Little Shopping : Cobble Street Cousins(2)
 ≫感想up
<内容>
翻訳:『すもも通りの花屋さん : 小石通りのいとこたち 2巻』
秋のある日、3人は「特別な計画」と称して、おばさんが開いている花屋さんの、ミニチュア作りを思いつきます。ルーシーおばさんに秘密で材料を買いに出かける3人。

あああ、可愛い〜。ミニチュアドールハウスという発想がそもそも可愛いよね。マザーグースの替え歌も出てきて、茶目っ気たっぷりだ。このイラスト!お茶のシーンなんて、3人がくすくす楽しそうに笑う声が聞こえてくるみたいだった。2作目に入ったら3人の性格の違いがハッキリしてきた。3人の中でお気に入りは、のんびりしたロージーかな。ルーシー「おばさん」というからどんなにオバサンなのかと思ったら、年齢的にはお姉さんなのね(^_^ヾ 

●読書中:Biting the Sun(Tanith Lee)
タニス・リーの未翻訳本。無制限の快楽が約束された享楽的なユートピア社会を舞台にしたSF。自殺すると別の肉体に再生されるらしく、冒頭の文章が「友達のHergalがまた自殺した。彼が鳥型飛行機でZeefahr記念碑に突っ込んだのは、これで40回目だ」って。

今まで読んだ何冊かから判断する限り、私はタニス・リーって作家は実はあまり好きではなかったりする。おもしろい時はそれなりにハマるけど、シュールでダークすぎる所や、ストレートに言わないひねくれた所が読んでてカンに障ることがしばしばあるので。この本もそれっぽいから、どうなるかわからない・・・最後まで読めるかあやしいかも。ストーリーが興味深いし、耽美は好きなのでつい買ってしまったけど、ストレスが溜まる本はおもしろく感じないからねぇ。