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2003年03月09日(日) ■ |
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ドリームバスター(宮部みゆき) |
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今日は誕生日。・・・しかし、私の周りに魚座生まれ(2/20〜3/20)が多いのは何故? オンの知り合いだけでも1人や2人じゃないぞ。(^^;
●感想:『ドリームバスター』(宮部みゆき) <内容>あなたの悪夢退治します!16歳のシェンと師匠のマエストロ二人のドリームバスターが、地球とは別の位相に存在する惑星テーラから、地球人の夢の中に潜り込んでいる懸賞金のかかった凶悪犯を退治しにやってきた。 収録作品:Jack in / First Contact / D.Bたちの"穴(ピット)" 続編あり:『ドリームバスター2』(2003/03/31発売)
軽〜いエンターテイメント、オムニバス中編集。1話1話はわりと面白かったけど、これ1冊では話が全然進んでいなくて、読み終わった時「だから何?」とチラッと思った。これから延々と何巻も続くのか? エピソードはどれも良くあるパターンで新鮮味ゼロなのに、書き方が上手いので結構読まされた。語り手は話ごとに違うけれど、主人公はタイトル通り「ドリームバスター」、特にシェンだと思う。3話中、印象に残ったのは第2話のFirst Contact。「ヘンゼルとグレーテル」「赤ずきん」に影響されて、森だらけの悪夢を見るというのが面白い。夢の中の森・・・なるほどね〜。
Jack in>道子という30代くらいの女性が語り手で、小さい頃に見た火事にまつわる悪夢を見る話。本当は、設定がかなり変で分かりにくいのだけど、冒頭がごく普通の現代日本?から始まるので、違和感なくす〜っと話に入れた。 First Contact>まずシェンの語りで、彼の身の上と惑星テーラについて話すところから始まる。続いて若い男が語り手になって、自分の出生に秘密があった事を知って、それ系の悪夢を見る。 D.Bたちの"穴(ピット)">惑星テーラでのパトロール隊員殺人事件とその解決まで。ヘンな星!(爆)
●読了:In Aunt Lucy's Kitchen : Cobble Street Cousins(1) ≫感想up <内容> 翻訳>『ルーシーおばさんの台所 : 小石通りのいとこたち 1巻』 テス、リリー、ロージーは、3人とも9歳で同い年のいとこ同士。親たちがバレエ団の世界ツアーに行っている間の1年間、3人は寄宿学校へ行く代わりに小石通り(Cobble Street)にあるルーシーおばさんの小さな家で暮らしています。ある日、リリーがクッキーカンパニーを作ろうと言いだして・・・。
本当、微笑ましくてかわいい!読み始めたら一気に終わりまで行ってしまった。3人の女の子たちが顔を寄せ合って、楽しそうに次々何かを始める感じ。お話とイラストがピッタリ合ってた。リリーたち3人と同じ9歳の頃に読んだらどんなだったかな。この本はそのうち別ページに感想をまとめておきたいな。
●読書中:『異邦の影を探しだせ―少年陰陽師』(結城光流) <内容> 「ぬかるなよ、晴明の孫」「孫、言うなっ!」時は平安。13歳の昌浩は、稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。資質は素晴らしいのだが、まだまだ半人前。よき(?)相棒の、物の怪(愛称もっくん)にからかわれながら、修行に励む日々である。そんな中、内裏が炎上するという騒ぎが起き、昌浩はもっくんと共に独自の調査を開始するが…。おちこぼれ陰陽師は都を救えるか!?新説・陰陽師物語登場。
ライトノベル。もうすぐ読み終わる〜。
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