|
|
2002年10月24日(木) ■ |
|
炎のゴブレット/The Secret |
|
●読書中:『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 今、下巻の初めの方。ペーパーバックで読んだ時、あんまり分厚いので2冊にブッた切って読んだのだけど、翻訳本もまったく同じ所で切ってあったのに笑った。・・・て、そりゃそうか、真ん中辺の章の切れ目というと20章と21章の間になるもんね。 いやぁ、やっぱりハリポタは破壊力がある。自分でもすっかり忘れてたけど、そういえば私ってハリポタの大ファンなんだっけ(笑)。読んでたら思い出したけど、「結構面白い」とか「わりと好き」じゃなくて、「ものすごく好き」なんだった。 4巻の翻訳は、「一生懸命頑張ってるなぁ」という印象。冒頭、ヴォルデモートのセリフのフォントを変えてる所とか、手紙の部分が全部便箋の中に書いてあるように印刷されてるとか(原文ではイタリック体になっているだけ)、「ドンケツの星」(上p313)とか・・・色々賛否両論だけど、笑える、おかしい、変、怖いなどの印象を受けるツボは原書とちゃんと重なってるし、私的にはまぁオッケーだ。ウィーズリーのギャング共が暖炉を通って来るシーンや、「追伸 切手は不足していないでしょうね。」とか英語の時と同じ呼吸で笑えたし、クラウチさんが、クラウチさんが・・・のパーシーもナイス。上p122の色んなテントもいいなぁ。あ、でもハリーのシリウスへの手紙は、ちょっと印象が違ったような気が。あんなにカクカクして強張った文章だったか?読んでるとつい「英語ではどうだっけ」と気になって気が散るのはどうしたらいいのかね。(^^;
●読書中:The Secret(Julie Garwood)@6章 フランシス・キャサリンの居る、HighlandのMaitlandに到着。スコットランドの石造りの厳しい城の前に、そこの住人が揃って同じ模様のキルトを身に付けてお出迎え。領主(Iain)の馬に同乗した敵国の女Judith、とその他3人。出迎えの人の群れの中に、妊娠7ヶ月だか8ヶ月だかのフランシス・キャサリンがいて、血の気の引いた真っ青な顔で泣きながら震えているというわけ。 いやぁ、再会のシーンは感動した(電車の中で泣いた)。同時にIainたち男性陣の反応がもう、おかしくて!フランシス・キャサリンの精神状態が不安定なのは色々理由があって、妊娠中だからというのが一つ、母も祖母も出産時に亡くなっているから自分も死ぬと思っているのが二つ目、でもさらにまだいくつかあるらしい。親兄弟に会えないとか、Maitlandの土地柄にも理由があるみたいだ。そういうのをこれから知って、変えていくのかな?
|
|