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2002年03月29日(金) ■ |
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『バロン〜猫の男爵』 |
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●カウンタ、10000ヒットはしいさんでした!しいさん、みなさま、いつも本当にありがとうございます。これからも楽しくやっていきたいと思っておりますので、ご指導の程よろしくお願い致します。
●『バロン〜猫の男爵』(柊あおい) マンガなので、あっという間に読み終わった。ジブリアニメのタイトルは『猫の恩返し』。恩返しって、恩返しって・・っ!(≧▽≦)ひゃはははは!!なるほどねー。舞台設定や小道具はかなり大掛かりでファンタジックではあるものの、基本的にはコメディタッチで、軽〜いお話だった。ジブリの原作じゃなきゃ買わなかった本だけど、思ったより楽しかった。主人公のハルが猫になるところが可愛くて好き!ハルに擦り寄る黒猫3匹もナイスだ!難を言えば、もう少し猫が猫らしいともっと良かったんだけど。
●『幻獣の書―パラディスの秘録』を読み中。 昨日図書館で借りてきたもので、The Book of the Beastの翻訳本だ。The Secret Books of Paradys(パラディスの秘録)という全2冊?のシリーズの2冊目らしい。1冊目の『堕ちたる者の書/The Book of the Damned』と、どちらが先かわからなくてこれから読み始めてしまった。 なんだか、アン・ライスに似てる〜。歴史にこだわっていて、ちょっと理屈っぽくて、熱い語り口。エロティズム云々と言われるわりに、一見するととっても格調高いところも似てる。それで表現はもっと直接的・・・すげ〜。血だらけで、かつファンタジックな話。うーん、なんて不思議。( ̄∀ ̄; このパラディス2冊は、どうやら両方とも中編集らしい。パラディスというヨーロッパのある幻想の都市に関連する、現実の歴史時間の中の話。タニス・リーの本は異世界ファンタジーが多いので、現実設定というのがそもそも珍しいのだそうだ。
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