■レシピノート■
おい



 今年のアップルパイ。

今年もアップルパイの季節がやって参りました。
…少々出遅れた感もあるのですが。

レシピについてはこれを使っています。

たまには写真いっぱいで。



生地を作るまでに2日かかっています。たいへん気長な作業。やや厚めに伸ばした生地を、ココット型で円く抜きます。多少いびつでも、気にしなーい。



楕円に伸ばせば、割と気にならないものです。
中味を入れたら半分に閉じる。閉じ目はフォークで押さえます。ギョーザっぽいね…。



包丁で切れ目を入れて。焼く直前に粉砂糖を振るのですよ、そうすると焼色に照りが出るのです。
ついでに切れ端もそのまま焼いちゃいます。



ぷっくりと焼けました!うおー、とろりとはみ出したリンゴのピンクがキレイ…。



ちなみに切れ端はこんなんなりました。
余った粉糖を振って…さくさくウマー。



リンゴは2個じゃ、ちょっと足りない気味でした…というか、全体にレシピの分量をもっと増やそうかと思いますよ!

苦労して作った生地を、こうもあっさり使い切ってしまうのは切ないのです。多少粉量を増やしても、かかる手間にはそう違いは無いだろうし…余ったら冷凍もできるしね、パイ生地は。


2005年10月31日(月)



 メッシュ型食パン



レシピ載せてなくて申し訳ないですが。

は、初めて!
3回目にして初めて成功しましたよメッシュパン!
やったー!!!

結局、2回目も前回と同じような失敗作でして…これは型の前処理とかの問題ではないと思ったわけです。

どうも、焼成時に下になっていた部分のメッシュへの食い込みが激しく、型離れを困難にしていた様子。

なので、焼成15分くらいで一度型の上下をひっくり返す。

2次発酵も、やや控えめにしました…前回までは型の9分目まで発酵させていたのを、8分目までくらい。

あと、これね。



レンジの回転皿にぴったりサイズの金網を買って、この上に型を乗せて焼きました。

結局、何が良かったのかは分かりませんが、とにかくこれでめでたく成功。メッシュ型で悩んでいた方のお役に立てたら、幸いです。

あ〜、良かった。これでメッシュパンへのモチベーションが上がりそうです。

2005年10月30日(日)



 ワッフル(アメリカンタイプ)


ワッフル(アメリカンタイプ)/約4枚分

【A】
薄力粉…100g
ベーキングパウダー…小さじ1
塩…ひとつまみ

【B】
卵…1個
牛乳…150cc

【C】
溶かしバター…12g
ハチミツ…大さじ1強
バニラオイル…少々

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ふるったの中にを入れてよく混ぜて漉したあとにを加える。

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ワッフルメーカー、ちゃんと使ってますよ!

前回、発酵タイプのブリュッセルを作ったら何かフレンチトーストっぽい味がして、『これならフレンチトースト食っとくよ!!』と思ったので簡単お手軽なアメリカンタイプに挑戦。

何回か試作してみたけれど、自分はこの配合が好きかなぁ。甘さは控えめで『皮を食べる』といった感じ。もっちりとした食感です。

割と水分の多い生地なので、焼き方にはちょっとコツが。
ワッフルメーカーに生地を流し込んだら、フタを閉めてすぐひっくり返す!その後もこまめに表裏を返しながら、まんべんなく焼き色を付けます。

これが見た目もキレイに焼けるし、外側サクサク中ふんわり、に焼けるような気がします…が。電気式には応用できないわけか…ウチは直火式なんですよね。ひょっとしたら電気式では無理な配合かもしれないです。水分が多いから、水蒸気がすごいんですよ。

さて、あとはベルギーワッフルか…。
あれって甘いし、バターの配合がものすごいし…うーん、どうするか。とかいいつつ既にあられ糖買っちゃってますが。

2005年10月23日(日)



 抹茶のスフレロール(栗クリーム)


抹茶のスフレロール(栗クリーム)

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All About栗の洋酒煮レシピを参考に、栗のシロップ煮を作ってみたのはいいけれど。さてどうやって使おうかな〜と。

まずはロールケーキにしてみることにしました。栗は抹茶生地と相性がよさ気だったので、『一流シェフのとっておきロールケーキ』から、『ルーロ抹茶』のレシピでスフレ生地を焼きました。

中のクリームについては、フォークの背で荒くつぶした栗の洋酒煮100gに、生クリーム150ml(八分立て)を混ぜ混ぜ。これは稲田多佳子さんの『ぜったいおいしく作れる焼き菓子レシピ』の『栗クリームのスフレロール』をヒントに。

でも、クリーム少なすぎだったかも…けちらないで200ml使えばよかった〜。

ロールケーキのスフレ生地を焼いたのって、実は初めてなのですが、『えー、こんな作り方するんだ〜!!』て感じでした。途中までシュークリームとそっくりなのね…面白いなぁ。

スフレ生地はすっごい美味しかったです。でもちょっとバタくさいような…くどいような…もたれるような…。でも『しゅっ』とした食感は、共立て生地のふわふわとはまた違って、いいね。


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■参考
世界文化社 別冊家庭画報「おいしいものだけセレクト編集」
『一流シェフのとっておきロールケーキ』

主婦と生活社 稲田多佳子著
『"毎日のように焼き続けてやっと見つけだした"
 ぜったいおいしく作れる焼き菓子レシピ』

2005年10月03日(月)
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