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■ 甥と私
実家へ。 甥っ子(H)とピアノを弾いたりして遊ぶ。なぜか「いつも何度でも」@千と千尋の神隠しを弾いていたら(木村弓はあまり好きではないし−−ブレスの下手さが気になる−−宮崎駿の主題歌選定の趣味ってどうよ、と思っているのだけれど、音を拾うのが簡単だからか)、Hの顔がパッと輝き、知ってる!と言った。 いちばん楽しかったのはめちゃくちゃ弾き。ちょっと弾いていきなりストップする。一小節ぶんくらい休んでまた弾いて、また休んで突然始める、というようなことをやった。Hも喜んだが、私も面白かった。
のいは洗濯物かご(洗濯済み・アイロンがけ待ちの父のワイシャツが入っている)の中で昼寝をきめこんでいた。避難避難。お天気悪いしね。
帰りぎわ、じゃあ、Cちゃん(義妹)、T(上の弟)、元気で、またね、と言ったら、3歳児が「H(に)は?」と言った。Hにも言わないとねえ、ばいばい、とやったら、Hも「ばいばい」と手を振った。 そこにHの両親であるところの弟夫婦がやってきて、冗談で「H、お姉ちゃんとこに行くの? ばいばい」と笑いながら言ったら、泣き出してしまった。てっきり両親と離れるのがいやで泣き出したのかと思ったら、一緒に遊んだ私が帰るのが悲しかったらしい(確かにとっても張り切って家中を全力疾走していたが)。それでまたしばらく遊んでから帰った。
いつもは両親から離れようとしないのに、帰省してからというもの親離れがよく(という表現があるのだろうか)、夜もじいちゃんばあちゃんと寝たり、ひいばあちゃんと寝たりしているという。 義妹は現在専業主婦で、弟は仕事が忙しい。必然的に母子密着状態にならざるを得ないが、それでも義妹は本当にいいあんばいで子を育てていると思う。弟も父になって成長したと思う(嫌らしい姉の物言いふうだけど、でも本当にそう思うのだ)。プロ(母)もそう言う。それでも実家にいるここ数日、「表情の豊かさが違う」と弟夫婦は言っていた。
ところで、Hが持っていたおもちゃの中に、プラレールのサウンド・特急サンダーバードセットというのがあった。大阪と富山を結ぶ特急雷鳥号の最速版がサンダーバード号だが、最新型プラレールは、各停車駅のアナウンスおよび発車ベルを再現している。駅に停車したとき車両上部にカードをかざすと、電車の中から音がする。金沢駅のむやみに和風な発車ベルもそのまんま。 はー、なんといいますか。
ちらっと入ったお店でなかなか素敵なワンピースを見つけた。ついでに試着もしてみた。お、悪くないんじゃないの? ほしー。 まあしかしこの秋はちょっと(広義の)紙道楽を重ねておりますので。 道楽道楽。
2003年11月20日(木)
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