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■ 最近のページから
ちょっとバタバタしていてまとまった読書からは遠ざかっていますが、ナイトキャップ(も要らないよ、最近は)がわりにめくったページから。 読書らしい読書の記録ではありませんのでその点はご容赦を。
▼『BRUTUS』536(11/15)号 「東京で一番おいしいスイーツはどれ!?」 「スイーツ」といういいかたは好きではなく、キャッチとして使うならいいけれど、話し言葉の中で使われたりすると、プ、と言いたくなってしまいます(身近で使っている人はいないけど)。 どうして「甘いもの」ではいかんのか。「甘いもの」という言葉にはファンシーさがあるが、「スイーツ」はシャープでスタイリッシュ、ということでしょうか。「ケーキ」と「焼き菓子」、それぞれの言葉にイメージの違いがある日本では、いま、「〜ケーキはどれ!?」とならないのでしょう。旧態依然とした「ケーキ」じゃなくて新しい「スイーツ」なんだよ、という気持はわかります。
まあそれはいい、『BRUTUS』はよほど興味がない特集以外、買うことの多い雑誌なので買ってみました。甘いものは嫌いではありません。目がないかというとちょっと違っているかもしれなくて、好きなものは好きだが、そうでないほどはさほど、です。あと時と場合にもよります。
料理特集よりもお菓子特集の方が誌面もにぎやかです。早い話が甘いもんカタログですが、見ているとつくづく、『BRUTUS』ってマガジンハウスの中でもいまだにいちばんバブリー。また『BRUTUS』を時々面白いと思う私もどこかバブリーなんでしょうか(今号はいかにもでちょっと・・・だけど)。うーむ、恩恵はあまり受けていないんだが。 その点『anan』なんかはミもフタもない感じになっているけど、極めて現実的な転身をはかっていると言えるのでしょう。 ちなみに次号は切手特集。また買っちゃうよ(でも定期購読するほどではない)。
余談ながら、この号はりー氏に買ってきてもらいました。本屋めぐりをする時間がなかったので(『BRUTUS』はどこでも売っているというわけではない)。 それが昨日近所のNかだに行ったら、ないと思っていたのに3冊も置いてありました。あれー、探したつもりだったのにー。 『PEN』とか『SWITCH』とかの隣りにあると思っていたのに、『POPEYE』とかの青少年系雑誌の隣りだったのです。うーん、私ならそっちには置かないなあ。
私ならああはしないなあ、本屋さんで働いてみたいわー、とりー氏に言いました。 「いますぐ働けばいいじゃない」 うーん。まあそれはそれとして、悪くないと思うんだけどなー。力仕事もちゃんとやるし。 「なーん(いいえ、の意)、あんた、人の話聞いてないからだめだわ」 えっ。
○○の注文でしたけど、それ面白くないから△△の方にしておきましたー。
とか。 そんな本屋は絶対にいやだ。
でもそんなことはないんですよ。 (ちなみに本屋でのバイト経験はあり。担当の棚を持つほど長くはなかったけど。)
長くなったのでまた明日。
2003年11月08日(土)
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