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■ 会話
昨日書き忘れたこと。 今年初めてセミの鳴き声を聞いた。 仕事と仕事のあいだに友人のお見舞いに行ったら、彼女も聞くとはなしに「今日セミ鳴いとった」と言った。あんたも気づいた?と思った。
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だらだらしていた。
手紙届く。 さりげなく思いがけなく重大なことが書いてあった。その人の心がざわざわと動くようなこと。 いろいろな問題もあるのか。ならば、長く広い目で、うまくいくように祈ります。
いま、この人との関わりが、いちだん深い部分にすっと入っていった、と実感する瞬間がある。男女のことだけでなくて、同性同士のつながりにおいても。 どんなにつき合いが長くても、そこにたどり着けない場合もある。あくまで本人の実感によるところ大だから、こちらがそう思っていてもあちらはさにあらず、またその逆ということもある。個々人の性格というものがあるし、また人付き合いにも組み合わせというものがある。 でも何かがうまくぴったり合ったとき。そういう時節になったとき。何か、すっ、と風がふいてきたみたいな気持になる。
夏の予定ひとつ決まる。 去年同様、T先生の清里の別荘に行き、そのまま東京に廻って、Cさんちにお邪魔して(お酒好きの夫@Cさんと一献傾けたいものだとずっと話していたのだ。ちなみにCさん自身は下戸)、仕事など。 というわけでまた1週間弱くらい留守にするよ。 「え、そんなに長いこと行くの」 あれ珍しい。すぐ「ねーどっか行かんが(どこかに行かないの?=留守にしないのか)」って言うくせに。毎日好き放題だよ。ふとんを上げなくても怒られないし。身体に悪いもの食べ放題。 「(鼻息を荒くしている)」
夜中、H(弟)より電話。仕事帰りらしい。 「あのさー、今、目の前に猫おるんだけど」 え。 「小さい。のいと同じ(茶トラ)。たぶん風邪ひいとるんじゃないかなぁ」 う(うらやましい。でもすぐに暗い気持になる)。 「どうしよう〜」 うー。うーーー。 「・・・あ、他にもおった! 親ときょうだいと」 なら大丈夫だね。小さいって、どれくらいの大きさよ。 「のいに初めて会った時より少し小さいくらい」 じゃもう歩けるね。あんたのこと怖がったりしてないんやろ? 「ぜんぜんぜんぜん」 じゃ飼い猫かもよ。 「あーーーよかったーーー」 家に拾って帰らんならん(=帰らなくてはならない)と思っとったんやろ。 「うん。あー、じゃー、放って帰ろう」 よかったね。気ぃつけて帰られ(=お帰りなさい)。おやすみー。 「おやすみー」
のいと重ね合わせてしまったんだね。 猫ちゃんアレルギーながらがんばっています。>H
2003年07月16日(水)
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