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■ 梅の実 猫and/or大家さん
母が青梅を持ってきてくれた。 計ってみたら2.5kgくらいあった。先週はりー実家の梅を梅酒に漬けたが、それも同じくらいの量だった。昨年漬けた梅酒はまだ飲みきっていなくて(しかも去年は梅の実を買い足すなどして、やたらたくさん漬けてしまった)、だから大きな瓶が増えるばかりだ。 とりあえず手元にあった瓶にいっぱいいっぱい詰め込んで、1.5kgぶんを梅酒にした。残り1kgはどうしよう。梅酒にしてもいいが、梅シロップにしてもいい。どちらにしても瓶が足りないので、きれいに洗ってへたを取って冷蔵庫に入れた。
夕方。 縁側の窓を開け放っていたら、どこからか子猫の声が聞こえた。 声のする方に向かって歩いていったら、大家さんの家の納屋にたどりついた。下りているシャッターの向こうから声がする。 はてどうしたものか。 いったん家に戻って、りー氏と小会議をする。 どうしよう。大家さんに言ってみようか。 「でどうするっちゅーよ」 どうするって。 「毎年この季節になったら猫が増えていくってこと?」 それは・・・ 猫に会えるのはうれしいけど、その猫がノラだとしたら増えるのはいいことではないだろう。 「あんたの好きなようにしられ(=しなさい)」
そして私は大家さんちに行った。 黒くてしっぽの長い猫が出入りしていたから、シャッターを開けておいたということだった。納屋の中にわらを積んだ場所があるらしく、そこで子を生んだのかも知れない。 大家さん(おばさんの方。昔、妹さんが猫好きだったらしく、家で飼っていたこともあるそうだが、おばさん@婿取り自身は動物が得意という風ではなさそうだった。特に犬は恐くて触れないそうだ)の口調からはすぐにどうこうされるということはないだろうと思ったが、一応、猫が好きなので声がするままに気になってきてみた、と言ってみた。
そんなわけで今日は猫の姿を確認してはいない。 また見せてあげるちゃ(=あげるね)、だって。 「どうせ忘れるとみた」 うちの大家さんはすごくゆるい人なのだ。富山風な言い方だと「らーく(楽)な人」と言おうか。店子としてはありがたい限り。 今日もじゃがいも1箱もらったし。
2003年06月29日(日)
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