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■ 猫じゃなくて
「にぼしってないの?」 ある日の夜、居間でぼーっとテレビをみていると、書斎からりー氏がやってきて言いました。 「いま猫の鳴き声せんかった(しなかった)?」 にぼしは今ないけど、キャットフードならあるよ。私はそう答えて、車の中に常備してある小袋入りのキャットフードをあげました。 りー氏は縁側にパラパラとキャットフードを撒いて寝たようです。
翌日。 猫、食べに来たかなあ。 「お、下にばらまいた分はなくなっとるぞ」 木の脚立にのせてあった分はそのままです。 わくわく、と思いきや、実はばらまき分は猫ではなくありさんの餌食になっていたのでした。黒い一団が群がっています。 「ありゃー」
その夜。 「あんた縁側のキャットフード捨てた?」 いや、捨ててないよ。風に飛ばされたんじゃない? よく見ると、コンクリートの隅の隅に、数個のキャットフードがきちんと並んでいました。風がこんな器用なことをするわけがないから・・・ひょっとしてありが運んだのかなあ。 「すげー」
さらにその翌日。 きっちり並んだキャットフードはきれいに無くなっていました。
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今日はのいと会えたのでうれしかったです。 のいー。
2003年05月06日(火)
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