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みんみん



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りー氏が定期購読しているカーサ・ブルータスが届く。通常の5倍くらいの厚さ。ぱっと見ただけでは雑誌というより箱。
「もー!何でもくっつけるのはいいかげんにしてくれー」
今号はエール・アールニオデザインの「ポニーチェア」のミニチュア(あの海洋堂製)附録としてくっついてきている。これだけ分厚いと仕舞うにも場所ふさぎだ。
「こんなおまけ要らんからその分安くしてくれー」
ミニチュアは全部で5色(黒・グリーン・ピンク・黄・白)あるらしい。拙宅に届いたのは白で、これは定期購読者限定色。
しかもどうせなら黄色い方がよかったんやろ。
「そうだそうだー(ぷんすかぷん)・・・あ、雑誌だけ取りはずせた」
そして分厚い箱型のごみが残った。
とりあえずポニー・ミニチュアはCDラックの上に置かれている。

昼、金沢へ。
同じ時に雪が降っても、富山よりも金沢の方が概して積雪は少ないけれど、念のため普段より心もち余裕を見て家を出る。
仕事。あけましておめでとうございます、と言う。

夕方いったん帰宅。郵便物とメールをチェック。
とても幸せなお知らせがあった。急いでメールを打つ。
バスに乗って再び家を出るまで5分ほどしか時間がなくて、だからもう本当に用件のみで、かといって夜中に帰ってきてから書くなんて悠長すぎて、詳しくはのちほど追って、という気持で、とにかく打った。
私は(も)その人のニコニコ微笑むバラ色のほおが好きなのだ。

りー氏とともに家を出る。ひざまである長靴を履いて出ようとするりー氏に。街なかに出るのだから長靴はやめたら、と靴に履き替えさせる。しかしバス通りまでの「近道」はさすがにまだ雪に埋もれていた。
待ち合わせの時間まではまだ少し時間があったので、洋服などを見る。
ちょっとかわいい靴を見つける。セールだったら買えなくもないかなという値段。でもサイズがあるかどうか。聞いてみるだけ聞いてみればよかったんだけど、「出てるだけになりますー」と言われたら憂鬱というか鬱陶しい気がしたのでやめた。
他には、アイボリー色したコーデュロイのパンツに、ツイードの生地にボタンがアクセントになったスカート、モスグリーンのあたたかそうなジャケットなどを手にとってみる。
手羽先のおいしい居酒屋でYさん夫妻と飲み会。夫@Yさん(正しくは夫@(Yさん)さんだな)の渡米壮行会を兼ねる。
コショウのきいた手羽先、焼き鳥、ゲンゲ(という魚がある。煮たり、鍋仕立てにすることが多い)の唐揚げ、大根サラダなどを頼む。りー氏懸案の串かつ(ずっと食べたいと言っていたのだった)も、ソースと味噌の2種類があった。嬉々として注文するりー氏。
だんだん酔っぱらってきたー、と言い言い飲む。りー氏は酔うほどには飲んでいないような。
たっぷり飲んで食べてカラオケ屋に移動。最近カラオケづいているな。りー氏が珍しく新しい歌をうたいかけたところで終了。
最後に握手をする。お元気で、ご帰国のあかつきにはまた。

2003年01月09日(木)
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