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みんみん



 八重山行き(2日目)

昨日はさっさと眠ってしまったが、そのかわり朝は早く目が覚めた。
ベッドに寝ころんで絵はがきを書く。

本日は、自由行動の1日である。
しかし、せっかくだからというので、オプショナルツアー(西表島・由布島・竹富島三島めぐり)を申し込んであった。

▼西表島(いりおもてじま)。
ヤマネコには会えなかったけれど(普通そうだろう)、ヤマネコ注意の看板は見かけた。巨大なマングローブの林を見る。

▼由布島(ゆぶじま)。
小さな島。西表島からは水牛の引く車で渡る。
水牛によって性格があるので、ひたすら直行する牛もあれば、のーんびり、休憩しながら行く牛もある。
賢い牛とちょっとおばかな牛もいる。水牛車を御して(というのだろうか)いた人によれば、「覚えの悪い牛の方が愛嬌があってかわいい」だそう(同じく水牛のいる竹富島でも同様のことを聞いた)。ふむ。



---真上から水牛をのぞむの図。水牛に乗った(いいなー)りー氏が写した1枚。

▼竹富島(たけとみじま)。
今回の八重山行きに際し、K夫妻からたくさんの参考資料を拝借したが、そのKさんがいちばん勧めていらした島。
島の中には舗装道路が1本しかない。道は細く、バスは走ることができない。ワゴン車がバスがわりだ。
まず、海沿いにぐるりと廻る。
コンドイビーチ南側の、星の砂がたくさんある海岸に行く。
すると、おや。



---星砂海岸の三毛猫。

星の砂の海岸は猫スポットでもあった。この三毛猫以外にもたくさんいた(子猫含む)。

海がほんとうにきれいだった。
曇り空でこんなにきれいなら、晴れたらいったいどうなるんだろう。

島の中心部を水牛車に乗って巡る。



---ブーゲンビリアの花。

これは少し紫がかっている。よく見たのは濃いピンク色したブーゲンビリアの花だ。色が鮮やかで、今回の旅でいちばん好きになった南の花だ。この鮮やかさは、この気候風土の中でこそ映えるのだろう。
中心部はこんなまちなみが続く。白い砂の道。なにかタイムスリップしたような。少しの時間も惜しんで散策をする(特にりー氏)。
「りーさんはどこ行ったんよ」
さあ、ちょっと見てくる、って言って走って行った。
父に言われてはらはらする。
帰ってきたらぜいぜい言っていた。>りー氏

17時半頃石垣島着。
富山だと17時をまわるともう真っ暗だけれど、石垣島はまだ大丈夫だ。だいたい1時間くらい遅く日が沈む感じだと思えばいい。だから18時過ぎくらいまでは観光もできる。
夜は、沖縄の食材を使った中華料理を食べる。それから泡盛。
またバタンキュー。


2002年12月23日(月)
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