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■ 日曜日の夕方
は、たいてい、けっこうブルーな時間。
夕食は長崎みやげのちゃんぽん。上に載せる具は合議により決定。 ひとつずつ好きなものを挙げることにしよう。「いいよ」 もやし。 「いいよもやし。白菜」 キャベツじゃなくて? 「白菜がいいなー。」 ふーん。まあいいや(キャベツのほうがいいけど)、キクラゲ。 「たけのこ」 何か動物性のものを入れんなんやろ。豚肉はまず入れるとして、何かねー。 「イカを入れたいところだけど・・・でもいい」 魚介類欲しいよねえ。あさり? 「・・・」 長崎のはピンク色のかまぼこ入ってるよねえ。 「板についたやつね」 あと考えられるのは・・・ちくわとか。 「・・・」 干しえびは?(普通のエビは苦手。>私) ダシ出ると思うな。 「じゃそれでいい」
そして買い物に行き、材料の準備をしていると、りー氏が「作る」と一言。 作ってもらいましょう。
しばらくして完成。うまいうまい。 ちゃんぽんと野菜ラーメンは違うのですな。最後にひとつ鍋で煮込むということを初めて知りました。
たけのこは、春、大家さんからもらった自家製水煮缶を使ってみた(買ってくるのを忘れたのだ)。缶から出して、仮に食器に移しておいたのだが、全く残っていない。 たけのこの残りは? 「え、出してあるだけ使った」 ・・・全部かい。普通、具材のバランスとか、適当な量を考えないか? # トマト水煮缶(大)の大きさ。たけのこは好きだけど・・・ しかも薄切りにはせず、缶に詰められたままの形で入っていた。一口大にゴロンゴロン。野性味あふれるちゃんぽん。 ごちそーさま。
18時からのテレビ、「ようこそ先輩」@NHK、今日は立川志の輔が先生。 今朝、父から電話があり、録画しておいてくれと言われていた。実家ではタイマーをセットしてきたが、ついでだから私も見てみた。 # 録画を頼まれたのはお昼の囲碁@ETVとこの番組。 「夕方6時からの・・・」と言われたので「モグモグコンポ?」 と、とっさに出てしまったが、「それは昨日(=土曜日)」と 言われた。食べるのが好きな父がよく見ている番組。 今日のテーマは「間(ま)」。人とのつきあいにおいて間は大事である。間はいつも決まっているわけではなくて、時と場合、そして相手によって違ってくる。適当な間のとりかたというものがあるのだ、という話。 最初の説明がちょっと難しい印象。苦心している様子がみえる。りー氏はここで「案外つまらん」と言ってテレビの前から去っていったのだが、私は、どうなるんだろうこんな抽象的なテーマで、と思いながらも、なぜかというかやはりというか展開が気になって、ちらちらと見続けていた。 まとめとして、グループ分けした生徒たちにフィールドワークを課していたのだが、この結果は面白いケースが多かった。ひょっとすると子供たちが自ら考え出したのではないかもしれないけれど、うまく実例になっていたと思う。 最後に生徒の感想が取り上げられていたのだけれど、それはいまいちな感じ。都合のよい感想が出なかったのかも知れないけれど、「間」を個別的具体的な例としてしか認識できなかったかなーやっぱり、という印象。 いや今はそれで十分なのか。具体的なものから抽象化して捉え直すという作業って、年端がいっても苦手な(発想にすらない)人はいるから。 そして志の輔氏はちゃんと先生だった。
今日の猫。 近所の猫一家に久しぶりに遭遇。道ばたで2匹(茶トラ、白黒)並んで座っていた。 君たちそんなところにいて大丈夫かい。 近づこうとするといったん引っ込んで、お父さんも連れてやってきた。 そのうち1匹(茶トラ)と鼻ツンに成功。わーい。その前におやつを食べたばかりの私の指からおいしそうなにおいがしていたからに違いない・・・
その前には別の場所で、中学生の女の子が茶トラ(しっぽの先だけ白)猫と遊んでいるところを見かける。小さな犬なみに立派な体格のように見えた。 なかなかにいい夕方。
2002年11月10日(日)
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