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■ いいはなしとどうでもいいはなし
きょうのすてき。 2週間ぶりに走る道の木々は、見ぬうちにすっかり赤く黄色く色づき、いま、まさに葉を落としている最中だった。 住宅街の中の広い道路。とってもよいお天気で、気持ちよく走る。 左手の歩道におばさんと何か小さな生き物。犬? と思いきや、猫だった。 すてきすてき。 しかもそのお散歩猫さんは、リードをつけていないのだ。首輪はついているけれども。おばさんの方を見上げるように気にしながらついていく白茶の猫。 こんな猫の散歩を見たのは初めてだ。逃げ出さないなんて。すてきすてきすてき。
と、りー氏に報告したら、「本当にその人は飼い主?」と言われる。 「ただ知らない人に猫がついていっているだけじゃないの」 むーん。おばさんと猫さんの間に心の糸がみえた気がしたんだがー。
実家で泊まってきてもいいんだが、その後、反動でのい欠乏症になるのはちょっとなー。いいやまた火曜日に行くから♪
いったことのないまちから届いた便り。 丸い消印を確認する。ありがとう。 # 以下私信。>Nさん いただいたカード、写真を撮った人の名が記してあった けれど、私たちの共通の知り合いと同姓同名。 まさかその人ではないですよね?
金沢に行ったついでに、丸八製茶場の献上加賀棒茶と、「月よみ山路」という栗蒸し羊羹を買う。叔母へ送るつもり。
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きょうの悪趣味(私の)。 夜、某ホテルの最上階にあるカフェラウンジにてとある集まり。少人数なので別に貸し切りではない。だから一般のお客様もいらっしゃる。この会への参加はこれで何度目かになるが、他のお客様を見かけることは殆どなかったような気がする。 それが今日は、1時間半のあいだに2組の客があった。それぞれ男女のカップルなのだが(1組目はバブルを経験していそうな30代くらいの男性と20代の女性、2組目は50〜60代の男性とふっくらした感じ−−ある程度年配の男性は、やせているよりむしろ少しふっくらした女性を好むような気がするのだが−−の30〜40代の女性)見たところ、恋人同士とか夫婦とかいう雰囲気ではない。この夕方の時間帯に、女性のほうはいかにも仕事帰りではない雰囲気。・・・これっていわゆる同伴? 夕方、銀座のウエストあたりに行くと、そういった光景を見ることができる、ときいたことはあるが、富山でもあるのかーへー(と、勝手に決めつけている)。
そういえばこの間、情報誌をめくっていたら、「男性お断り! 女性だけのクラブ!」という文字が飛び込んできた。ホストクラブの広告である。 私はホストクラブに行ったことはないが、どういうものなのだろうか。そもそもああいうノリ(あくまで想像)は苦手なのではなかろうかという気もするし(さもなくば全く反対に一緒になって騒ぐか・・・)、疑似恋愛みたいなものを楽しむのがひとつの目玉だとすれば、そんなのはどうでもいいやという思いもある。 # 内実を知らずに勝手な想像をしている可能性も大。 気持のよい相槌をうたれるより気兼ねなく飲みたいわ。ホストクラブじゃなくて、同性スタッフ(ホステス的な)相手に飲めるバーっていうのはないのかね(疑似恋愛感情を伴わず)。っていうか男の人はホステスじゃなくてホスト相手に飲めるクラブっていうのがあったらどうなん? そういう発想はないんかね? 「ないね」、とりー氏。 ふーん(やっぱりか)。 一種の演劇的な空間でうまく騙されたいと思わない私は、とっても現実的な人間なのかも。 ホストクラブよりはゲイバーのほうが面白そうだと思ってしまうけれど・・・どうだろう。そのへんをつきつめていくと、自分の得意なことと苦手なことがわかりそうな気がして面白く、また怖い。
ときどきおつきあいで女の人がいるようなところでお酒を飲むことがあるのだけれど、お店の女の人と話すのは好きだったりする。そもそも私は人と話すのが好きなんだけれども(人見知りもするのだけれども)。 知らない人と話すことができるのはいいと思うが、それが損得勘定をはずれて個人的な関係に発展しうるものでないと、ちょっとつまらないなと思ってしまう。仕事の関係などはまた別として。
2002年11月11日(月)
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