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みんみん



 折衝

どんな日だったかといえば、つまりはそんな日。

夕方、30分くらいのあいだに、とっても消耗した。
憮然あるいは唖然とするような、憤りたくなるような、悲しくなるような、むなしくなるような、そんなやりとりをした。
客観的判断を求めたいとき私は、その都度りー氏に顛末を話して、コメントを求める。この人は基本的にフェアで、しかもほんっとに容赦がないから(四角四面というわけではない)、傷はなめてくれないが、自分を省みるにはいい。
私は悪いか?
「全く悪くない、とは言えない。向こうの言い分もわかるところはある。でも(別のことに関しては)確かに向こうの対応はどうかと思う部分もある」
何でもそういうものだろう。どちらかだけが悪いということはない。

今日、私は、自分の気持をまげなかった。それは、絶対、まげたくない理由があったからだ。
だけど連休が明けて再びその場に行ったら、今度は少しあやまりたいと思う。そして、感謝したいと思う。
私はいさかいが本当に嫌いだ。ほとんど怖いといってもよい。と言いつつ交渉事は下手ではないたちなのかも知れないが。
なんだか、へろへろで、わらってしまう。

消耗感のわりに思いのほか高くついた飲み会とか(!)、小銭入れ(あまり入っていない)をお店に忘れたとか(明日で取りに行かなくては)、少し言葉を選ばなくてはいけないメールの返事とか。くたり。
けど、それはそれ。あまり考えないようにしよう。
いちいちすべての場面でたたかわなくてもいいだろう。無理をする必要もないだろうし。

それにしても、酔っぱらってタクシーに乗ったらどうして運転手さんに話しかけたくなるのか。

気を取り直して。こんな時は猫。

昨日の日記をアップするなり、近所の猫について、りー氏より指摘ならびに推察あり。
・お母さんは「お父さん」ではないか(少なくともメスではない)。
・一昨日奥の方で顔だけ覗かせていて昨日は姿を見せていない三毛猫、がお母さんではないか。
# ということは、なにかい、彼らはファミリーで生活しているのか? すてきだ!
 (どうも外に出ている猫というと、母猫+子猫という組み合わせで考えてしまう)。
・お父さん(であると仮定して)のしっぽは短いが、子猫たち(のいより1〜2ヶ月若いか)のしっぽは見事に長い。さすがに、のいのきょうだい、とまではいわないが、近い関係にあるのはないか。
# 司馬○太郎ばりの大胆な推理(すみません>好きな方)。

ちなみにお地蔵さんの隣りの家と、その向かいにあたるお地蔵さんの角の家、両方に猫がいる。角の家の猫は、しっぽの長い、白ベース、しっぽ他がちょっと茶トラ。

さらに、夜中、なんだかぐったり疲れて、りー氏の運転で帰る車中。
今日は猫、見られんかった(=見ることができなかった)。
「おれ見たもんね。写真も撮ったもんね」
えーいいなー。
「しかも小学生と話して新情報を仕入れた」
なになに?
「猫は全部で8匹おるらしい」
どうも茶トラが2匹いるらしい。

明日は猫に会いに行こう。

2002年10月11日(金)
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