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■ 今日の出来事
午前中、仏壇屋さんがやってきて、修理に出す仏壇を運び出して行きました。 総勢5名。皆さん礼儀正しく、ネクタイ姿で作業をされました。いわゆる作業着でないのは、亡くなった人に対する敬意を表しているのでしょうか。今日は比較的涼しい日だったからいいけれど、盛夏なら大変なことに違いありません。作業がしやすい服装だとは言えないだろうし。
服装。 いろいろなところでたまに見かけるテレビ局のカメラクルーは、概していつもカジュアルな恰好をしています。 しかし「(例えば)取材現場が、参列者にとっては厳粛な場であるはずのもろもろも式場であっても、変わらず超・カジュアルだったりするのはどうかと思う」と取材先の人に言われてから、TPOに応じた服装をするようになった、いう(おそらくはカメラマンである人の書いた)一文を目にしたことがあります。
話は元に戻って。 仏壇の中やら裏やらに入っていたいろいろの品が並べられていました。興味深い品もいろいろ。明治年間のお葬式の出納帳とか。 うちは和綴じの古い本なんてある家ではないだろうと思っていたけれど、ありました。親鸞上人の順拝記です。誰かが書き写したものでしょう。縹色の表紙。いかにも和本です。ご先祖が熱心な信徒だったか否かはわかりませんが、宗教書は強い。改めて(何と言っても世界のベストセラーは聖書だし)そう感じました。
それから、仏壇屋さんは皆男性だったのだけれど、私がのいを抱えて(外に出ないように)座敷に案内すると、中の若いあんちゃんみたいな人が、のいの頭をサッと軽く撫でていってくれました。あの人も猫好きなのかな。 のいよかったね、と話しました。
お昼、小一時間ほどのいと一緒にひるねをしました。 しあわせ。 猫休暇(?)がほしい・・・実家に帰ると喜ぶ人もある。 でもさすがに悪いな(苦笑)。
別々の車で母と病院にお見舞いに行って、それから太田屋でかき氷を食べました(母は氷クリーム宇治、私は氷金時)。 辺りを見渡すと猫の絵がそこかしこにあるので、ひょっとすると店主は猫好きか?と思い、会計の時に「猫お好きですか?」と尋ねてみました。するとご夫婦揃って「大好き」との答え。 うちにもいるんですよ4〜5ヶ月のが。「それはいちばんかわいい盛りだねー」としばし猫談義。あーいつもなら写真持ち歩いてるんですけどー、残念(神戸行きに際しりー氏に貸してあげた)。とか何とか言って出る。 また来よう(笑)。
別々の車で別々の家に帰宅。
台風は大丈夫だったんだろうか。
2002年08月18日(日)
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