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みんみん



 玄米

ご飯はいつも3合くらいまとめて炊いて、食べきれない分(が殆どだけど)は1膳分ずつ小分けにして冷凍している。先回炊いた分は昨日うな丼@土用にして食べきったので、今日は玄米を炊いてみることにした。
スーパーに行ったら2種類の玄米がおいてあった。数kgの袋入りと、1合ずつのパックが5袋入っている発芽玄米。とりあえずお試しということで、後者を買ってみる。
発芽玄米は最近話題らしい。水加減は普通の米の場合と同じでよく、浸水せずにすぐに炊くことができる。圧力釜を使わずとも、普通の炊飯器で問題なく炊きあがる。好みからいうともう少し水を控えめにしてもよかったのではないかと思うくらいやわらかく炊きあがる。くせもないので、玄米入門としてはいいかも知れない。香りがあまりしないのは残念。

考えてみたら自分でお金を出してお米を買ったのは初めてだ。いつも実家からわけてもらっているから(ありがたいですなあ)。
# おにぎりやお寿司(=ご飯)を買ったことはもちろんある。

携帯電話を見ると母からの着信履歴。察するにお中元を持ってきてくれようとしたのだろう。電話をかけ直す。
すると母はりー実家にいるとのことだった。まあまた来週にでも、と話をして、
「猫は?」
のいの引っ越し(拙宅→実家)はまだかという。
えー、もうちょっと、ちょっと待って、と答える。
薬を飲みきって、もう一度獣医さんに行ったらね、とか何とか理由を考えるが、薬はもうすぐなくなるのだ。心の準備が出来ていない。
のいが楽しく幸せならそれでよいのだよ、と心から思いつつも、でもきっと私たちのことなんか忘れてしまうんだろう、などとめめしく考えてしまう。悲しい。

暑中見舞いを数枚。
書いているうちに少しだけ気が楽になる。

2002年07月21日(日)
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