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■ 日なた
日中。暑かった。洗濯日和。 玄関前のたたきで水しぶきを上げていた。コンクリートが強い日射しに照りつけられ、そこに水がかかる。 焼け焦げたような匂い。夏休みのプールで甲羅干ししていた時の匂い。
のいの肉球もちょっと日なたっぽい匂いがします。
『FEEL YOUNG』をあらかた読んでみた。 少女マンガ、と括ったのは間違い。訂正。でもレディースコミックでもないよ。 学園生活でも恋愛でも仕事でもないテーマというのがいろいろ提示されていて面白いです。興味関心諸問題はそう簡単に分類できるものではない。強弱も色合いもいろいろであるということがよくわかります。 個人的には、男女の表現(それを恋愛とはあえて言うまい)がもうすこーしプラトニックだといいかなー、などと思ったり。って別にエロエロってわけでもないんですが。このへんは雑誌の性格でしょう。隙間を残してある方がいい。 やまじえびねの名を発見して、なんだかなつかしい気持になる。昔を思い出す。ちょっと画風が変わった気もするけれど。
猫について書かれた文など。 別段探しているわけでもなくて、ただ物のついでに目に飛び込んで来る。
私たちの目を見ながら、はっきりと口を開けて、にゃああ、にゃあああ、にゃああああ、と訴える。 (訳・縁側から出してよーもっと広いところがいいようー) これはたいへんにつらい。自分がものすごい極悪人のように思えてくる。 結局諦めて寝床に行ったりして、そんな姿がさらにまた無性にせつない。 先日来撮っていた写真は、フィルム40枚のうちほぼ全てが猫というアホぶり。しかもオートマチックカメラで被写体に近寄りすぎてどれも皆ピンぼけ。技術的になってないのに近づきたくてしょうがないものだから。 りー氏はそのへんキビシーけれど、私はぼけてようとなにしてようとかわいいもんはかわいい。 いっそのことこのまま家で飼っちゃえば、と、いろんな人に言われるけれど。けっこう原理原則主義なりー氏。
のいの毛と同じような色をしたオレンジ&茶色っぽいシャツ。それを着てのいと遊ぶりー氏は、猫の親分みたいに見える、と母は言った。
秋口の仕事始めは例年より遅いようで、夏はまるまるお休みになりそうだ。ひたすらにうれしい。 「お休み」というのは文字通り休暇という意味ではなくて、自分のために使える、ということ。 とはいえ、高校受験生を抱えてもいる。勉強するのは自分ではないし、そのうえ現実は厳しいしで、真面目に考えるとかなーり大変。まあしかしこればっかりは。
明日明後日は出張(自腹。笑)。 今度こそ携帯から書き込んでみたい。>日記
2002年07月12日(金)
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