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みんみん



 週末

にわかひとりぐらしを楽しむべく。

▼シーツやパジャマ類を洗濯。これで夜はぐっすり(うたた寝さえしなければ)。
▼図書館からCDをたくさん借りてきてみる。
CDを借りるのは久しぶりだが、けっこうマニアックなものもあって驚く。
今日借りたもの(いかにも日記風に)
・ペンギンカフェオーケストラ:SIGNS OF LIFE
・リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」/ホルヘ・ボレット(ピアノ)
・武満徹:ピアノ作品集/ピーター・ゼルキン(ピアノ)
・古今亭志ん生:お直し・そば清・羽衣の夏
・三遊亭圓生:唐茄子屋・豊竹屋・夏の医者
・春風亭柳朝:つき馬・佃祭
留守だからというわけではないけれど、りー氏が聞かなさそうなジャンルばかりになってしまった。まあペンギンカフェはそうでもないか(家にあるかも)。落語は、ぜんぜんわからないのだけど(それでいいのか)、(いまさらながら)ちょっと最近聞いてみたい気持になっているため(周りに好きだったり詳しかったりな人はいるが、こちらの知識と経験が乏しすぎるため恥ずかしくて話が聞けない(苦笑))。
しかし落語はともかく、どれもドライビングミュージックとしてはあまり向いていないラインナップ。家でゆっくり聴きたい音楽。
▼といいつつあえて音のない空間を楽しんでもみる。音がするのはもったいない気がして。

完全にひとりでいるのはとても久しぶりだ。

今日の日記は居間のPCから書いているが(昨日までの分は自分用にあてがわれたPCから)画面の色が少し違って見える。なんかえらく青々というか、水色だけを強く感じる。グレーが殆ど出ていない。

枠に沿った人生と枠からはみ出る人生と、どっちがいいとかどっちが悪いとかではないだろう。だから、自分のいる場所だけしか知らずに、自分の場所だけを正当化したくはない。似たような人たちとだけつきあっていれば、自分もそんな人になってしまいそうな気がするし、かといってあちらこちらを適当に浮遊しているのもなんだか都合がよすぎる気がする。いろんなことをうまく割り切って泳いでいける人もあれば、ごとごと音を立てながら煩悶しつづける人もいる。
何が大切なのか。1つしかないわけではないが、1つが人を大きく規定することはある。物事は一面ではない、と思いつつも。
自分を肯定し続けられるように。

2002年05月24日(金)
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