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■ ガイドブック
知らない土地へ行くときには、たいていガイドブックを買います。 たいていは、昭文社の「まっぷる情報版」シリーズを買っています。大判のガイドブックとして他にまず思い浮かぶのは「る○ぶ」ですが、私はまっぷるの方が好きです。理由として考えられるのは、
▼地図が正確 昭文社は地図類を多く出版している会社なので、都道府県地図などでなじみのある図(見慣れた表現のしかたとでもいいましょうか)が巻末あるいは所々に挿入されている。 ▼全都道府県をまんべんなくフォローしている しかも区各市町村をフォローしているような気がする。旅先が観光地であるとは必ずしも限らないので。どんな目的もある程度フォローできるというだけでなく、どんな小さなまちでも興味深いところがあるんだなー、と見ているだけでたのしい。 ▼微妙に渋い 最近は今風な記事も多いようですが。史跡類などもカバーしていたりする。掲載してあるお店も、わりと好きな感じのところが多い、かも。 ▼広告が少ない る○ぶが多すぎるともいう。
といったところでしょうか。 もちろん、る○ぶでも扱われているような場所であれば両者を比較検討するのですが、やっぱり何といっても地図が正確だというのは大きな魅力です。だいたいのまちのつくりさえわかれば、あとは自分で移動しながら発見することも出来ますからね。 先日妻有へ行った時にも、新潟版まっぷるを買いました。毎年必ずといっていいほど、それまでに行ったことのない土地へ行くので(でも海外旅行はしたことないよ)、その都度1冊ずつまっぷるが増えていきます。
ガイドブック頼りに歩くのはかっこ悪いのかも知れません。そして実際の役にどれだけ立っているのか、私の旅が観光名所をどのくらいフォロー出来ているのか(そもそも純粋な観光旅行の機会はあまりなく、何か用事があると、ついでに観光モードにしてしまうパターンが多い)それはかなりあやしい。それでもガイドブックを買うのは、地図を見てこれから行く土地のイメージをふくらませ、記事を読んでにわか土地の人となるためなのかも。やーねー(笑)。
ちなみに私は地図を見るのも好きですが、時刻表を見るのも好きです。そしてたぶん旅でいちばん好きなのは、よく知らない場所でふつーにお茶を飲んだり、ふつーに手紙を書いてそのまちのポストから投函したり、本屋さんに行って雑誌や本を買ったりすることです。それって・・・とりー氏には言われます。
2002年05月22日(水)
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