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HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

2003年12月31日(水)
年の瀬に…

年の瀬に思うこと、たくさん有りすぎて…掴もうとすればするほどまとまらない。
まとまらないままにつらつらと書き連ねる失礼をお許しください。

今年は、せいいっぱい駆け足で過ごした1年だったと思う。

お正月に訪れた九州の人と、おとつい電話で話をした。

「もう、1年なんだね〜。」
「もう、1年経ちましたか〜。」

お互い、年の初めだけ cross to になって、それからはそれぞれの環境でそれぞれの事情を過ごした。

私はといえば、未だに大腸癌で亡くなった人を断片的に思い出している。
寂しさは折に触れやってくる。
丸顔で愛嬌のある彼の顔は、似ている人が多すぎる。

師走の一つ手前月に直面した『死』は、私の人生観を少し変えた。

人生の『残り時間』を痛感し、
後回しにできないことを自覚し、
時間の無駄遣いを改めようと思った。

生活苦で、いつもいらいらかりかりの子育てをしていた母に、初めて恩返しをしようと思った。
彼女が生きているうちに…
後悔しないように、あれもこれもしてあげたいけれど、彼女は丸くなりすぎた。遠慮してわがままを言ってくれない。(笑)

会社でケンカしつつも仲の良かった○理ちゃんが、ふつうじゃない辞め方をしてから3ヶ月…やっと連絡がついた。

経理兄が4月に辞めてから以降2、3通の携帯メールのやり取りの後、連絡は途絶えている。お年賀状は出したけど(これまた例年通り、年末ぎりぎり…)元来、尊敬できない彼だったので、どっちでもいいかな。(これこれ




年末ぎりぎりに、このHPトップに自動占いをリンクしてみた。
これは、去年、続け様に同僚達が辞めていった時、思い煩って占ったものだ。

詳細は忘れてしまったけれど、大要はこうだった。

//////

今年は(2003年・旧年中の話)あなたを取り巻く人間関係が大幅に変化します。今まで良き理解者であった人達が物理的な理由で離れていくでしょう。孤立無援になりますが、「一人で生きていく」強さを持っているので、ひとりぽっちだとは気づきません。また人間関係の変化により、自分にとって本当に必要な人間だけが淘汰されていきます。物事の真理が見えてくるでしょう。

//////

…てな内容でした。
(ーヘー;) こ、孤立無援かよーう?!とショックを受けたので、覚えていたんです。

運命って…

なるようになるんでしょうか。

来年はまた、もう一つ激震が起こりそうなので、いまから体力を温存しとかなきゃぁね。(*'‐'*) V



2003年12月18日(木)
へろへろサポセン

昨日、仕事が終わってスグにG藤さんのマンションへ向かいました。

着いたのが午後6時前。

私:「それでは始めましょうか。」

すでにパソコンは起動されていたので、メーラーをたちあげてみる。

うぉ〜〜〜〜!メールアドレスからして間違ってるし!(笑)

受信設定のところで通常『POP3』と出ているところが、『IMAP』となっている。

IMAPとは… 
インターネットやイントラネット上で、電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。最初のバージョンはRFC 1730として、改良版のIMAP4rev1はRFC 2060として規定されている。POPと違って、メールはサーバ上のメールボックスで管理され、タイトルや発信者を見て受信するかどうかを決めることができる。モバイル環境で特に便利な方式である。〜以上、ネットから抜粋

おばはん、どこいじったんきゃーーっ?!

せっかくがんばって設定してくださったアカウントだけれど再度削ってやり直し…。
送信は直ったけれど受信がおかしいわ。

O●Nの設定はいまいち不明のところが多く、メール用IDの他に認証用IDがあったりする。
( ̄~ ̄;) ウーン

私:「サポートセンターに電話してみるわ。」

夕方の混雑時…約30分後につながる。

最後の詰めは私のアカウント設定とちょっと違って、私のでは入れてはイケナイところにチェックが入るのだった。

それで送受信をしてみたが反応せず。
IPを解放したあと再度取得せんならんのかな…。( ̄Θ ̄;) ムゥー
エラーメッセージの長い長いのを電話口で言わされた後、再起動を命ぜられる。
その結果…
(* ̄(エ) ̄)/°・:*【祝:悲願の開通】*:・°\( ̄(エ) ̄*)

ふ〜やれやれ…と思っていたら、G藤さんの希望はまだ終わったわけではなく年賀状作成ソフトの“筆なんとか”をなんとかして欲しいという。

いったんリカバリした時に、添付ファイルとしてPCにあった“筆なんとか”が無くなっちゃったので、雑誌の付録をインストールしてプリントアウトしたら【SAMPLE】の文字がでかでかと!!出たと言う。
当たり前だぜ、おっかさん!…という言葉は胸にしまう…

続けてG夫人:仕方ないのでインターネットからダウンロードしたのをインストしようとしてもできず、私にして欲しいと言い、見ればそれは…【 アップデート用 】♪
笑うしかない…ハハハハハ♪ (*’▽’)

あまりにずっこけが多いので疲れてきたが、
PC本体に添付されていた3枚の「アプリケーション用CD」の中から順に探していく…
「お父さんのゴルフ」だの「囲碁」だのの後にやっと出てきた「筆なんとか」
まったく世話を焼かせるぜぇ。(ー_ー;) フッ

晩ご飯は、猿顔のG藤旦那さんと、G藤さんに顔を触られるのが嫌いでG藤さんが顔を触るとマントヒヒみたいに歯をむき出しにして怒るマルチーズちゃんと、お好み焼きをホットプレートで焼いて食べた。

お好み焼きはつなぎが足りなくてグスグスだったけれど、味は抜群♪
猿顔の旦那さんはつなぎが少ないことにブツブツ文句を言い倒しているが、自分では腰をあげようとしない。
ちょっとエバリ過ぎ!(笑)

どんなに辞退しても紙袋の中に「りんご」だの「みかん」だの「うなぎ」だの「とうふ」だの「かずのこ」だのを詰められてG藤宅をあとにした。

G藤さんはまだADSLにしたてで、セットアップは無料期間中なんだけど、初めて設定に来た業者がヘボかったようで、半日以上かかった。

だから、早くネット環境がつながって嬉しかったんだな。

わたしもこれで「ブツブツ文句言い」から解放されて良かった♪('▽') フハハ



2003年12月17日(水)
さぽせん状態

日曜日の夕方…
まだ、腹痛に襲われていない頃、某スーパーの地下食料品売り場にて、また〜り買い物をしていた。
薄力粉と薄力粉と薄力粉…。全部、シフォンケーキ用だ。(爆)

携帯電話なったので取ると経理パートG藤さんだ。

パソコンをリカバリしたんだが「メールが送れないし届いてない。」つまりは送受信不可とのこと。

メーラーだけは見てみないとわかんないよ。^^;

「サポートセンターは24時間やってるから電話して聞いてみてください。」と告げ電話を切った。

電話を切ったあと少し考えるところがあってまた電話した。

私:「あのぅ…ネットの方はできますか?」

ネットはできるがメールができない状態らしい。

これは完全にメーラーの設定がおかしいんとちやうか?

G藤さんは最近ダイヤルアップの@ニ○ティからO○NのADSLに変えたんだな。ダイヤルアップとADSLの違いはわかってはりますやろうか。
もしかして「ダイヤルアップの設定してるんちゃいますの?」と思ったけれど、「それは、ない。」らしい。

G藤さんは極度の老眼であまり目が見えてない上に、思いこみも激しいので、コロンとセミコロンなんか平気で間違えてそうだ。

昨日、パートに来てまだ「つながらない。」とぐずぐず言うので、今日、わたしが行くことになった。
ミニさぽせん状態だよー。
憂鬱だよー。

G藤さんの…
「普通は〜」
「最初は〜」
「おかしい〜」 の口癖の他に、語尾が疑問形でないのにあがるイントネーションなので、尋ねられてるのか、普通に話ししてるのかわからない部分があって、イライラしてるときは、

「イイ歳こきくさって、まともにしゃべりやがれ。」とか言いたくなる。(こらこら

今日はイライラしなくてすみますように。(笑)
お腹が冷えないうちに設定して帰ってこられますように。(笑)


ただ今、帰宅いたしました。21:35pm 

わりと早かったな。ヽ(´ー`)ノ ふぅ〜



2003年12月16日(火)
ネイルケア〜

髪染め→フェイシャル→と来れば、その次は 「ねいるけあ〜♪」これで完璧でしょう。(笑)

木曜日、京都駅の地下商店街に行ってきた。

そこに「ネイルサロン」があるのを美容室のお姉ちゃんが「見た。」と言っていたからだ。

もう一つ京都駅南側にファッションビルがあってその中にもあるのだが、あそこのビルはうるさい系のミュージックがガンガン鳴っていていやだ。

木曜日の夕方ふらり訪れて「明日、予約取れますか?」と聞くと、簡単に取れた。
うはっはっはっ♪
翌日、仕事帰りに嬉々として行ってみた。

女の子は3人ばかしいたのだが私の担当は、瓜実顔の竹下夢二の絵から抜けてできたような美人。
背がスラリ高く指もスラリ細長い…
伏せたまぶたの下にはそばかす!なんとキュートやないかえ?!

こんなカワイイ子ちゃんに手をにぎにぎ♪もみもみ♪して貰って勿体ない…なんだかドキドキするよう♪♪
ファイリング・キューティクルケア・マッサージ・カラーリングの1時間コースの中、暇にあかせておしゃべりをするわけだが…(でないと時間が持たない。^^;)
お姉ちゃんは最近ブティックの仕事から今のネイルケアの仕事に移ったところなんだな。。
(なんだ新人さんかい?)

それでも人にハンドケアをして貰うのは気持ちが良い。
美人だからなおさら許す!許す!!(おいおい

何で読んだんだろう…
ウィークリーまぐまぐかな?
↓↓
外資系にお勤めのOLさんがその昔、上司のOLさんに言われたことは…
最近は化粧やヘアケアは男性だってする。差をつけるにはネイルケアである。」

…確かに綺麗にカラーリングされている爪先は、同性であっても「はっ♪」とする。

以前電車の中で向かい側に座ったおばはんの手がすこぶる美しかったのに驚いた。
もんのすごく不細工な(これこれ)おばはんおばはんしたおばはん顔のおばはんなのに、手だけは(正確には手と爪)すこぶる美しかった。
そのギャップにも驚いたけれどもね。
やはり綺麗な爪はお得だな。

その反対の意味で驚いたのは、F枝が以前書類を持って来た時の話だ。

えんじ色に塗られたF枝の爪は異様にでかく一瞬、ゴキブリがとまっているのかと思った。
ごま塩頭で万年日焼けのシミそばかすシワで黒々した顔でも(ほっといたり)週末だけはマニキュアを塗るらしい…。
おそらくデート用だと思われる。こわい。(それも、ほっといたり)
色の選択、間違ってるような気がするなぁ。





2003年12月12日(金)
兎も七日なぶれば噛みつく

兎のようにおとなしい人でも、長い間いじめたり、恥をかかせたりすれば、怒り出すということ。

親会社の男前で男やもめのA課長は、兎のように大人しい。

大人しいというよりも「にぶいんちやうか?」と時々思うことがある。
天然系は天然系なのだろう。
会話が弾まない時は「………。」無言のあいだが長くなる。

私:「A課長、これは、こうですよね?」

A課長:「………。」

私:(寝ているのかな?)

A課長:「……… それは ………、 ○○や…。」

脳のシナプスの連結がうまくいってないんとちやいますやろか?
急いでいる時は、「早よ、せんかいや。」とうなりたくなる。

怒らないことを美徳と考えているのか怒らないことを学んだのか、あまり怒らない人です。

そんなA課長でもたまに怒ることがある…らしい。
…らしいというのは、実際に目の当たりにしたことがないからだ。

何年か前、親会社の業務の窓口に、これまた超・天然系の女の子が居た。
天然系というかだらしないというか、よく伝票を紛失した。
伝票が戻ってくる間隔も間延びしているので、さすがに我が社でも支障が出てくるようになった。

結婚が決まって浮かれていたせいか、ますます、失敗が多くなった。
社内外でクレームが付き始め、さすがに直属の上司のA課長は怒った。(らしい)
そして泣かせた。(らしい)

なんか遠隔操作で私がいじめたみたいではないか?^^;

A課長にメールした。
「○○(←その女の子)さんには静かにお嫁に行って欲しい。もう、怒らんといてあげて。」

まぁ、失敗は多い○○さんだけれど、私自身、嫌いではないというか、トンでもない事をやらかしてくれるので好きだ。

○○さんはガリガリなのにダイエットに命を燃やしていた人で、いつも雀の涙のお弁当しかもってこなかった。
いろんなダイエット薬に手を出して最終的には、下剤を乱用していた。
知らず知らずお尻が緩むので大人用のおむつをしていたこともあるらしい…。
お商売をしている遙か年上の人に嫁いだのだが、天然ボケの嫁は上手い具合に、同居の舅姑とやっていけているのだろうか、ちょっと心配。

さて、A課長へのメールの件だが、
もちろん、A課長から返信はない。(爆)

「こいつは、エエ格好しぃやな!」とか

「点数稼ぎやがって!」とか

「さすがHelenさんだ。惚れ直した。」とか

思われているかどうか、未だに、さだかではない。(爆)




2003年12月11日(木)
ふぇいしゃる〜

=お知らせ=

〜あまりにも長い裏日記のダウン…
最長は3ヶ月あったらしい…。(あんまり憶えてなかったけど、そう、その間違う日記を借りていたんだ。)また、動き出したらBBSか黒板でお知らせいたします。もうちょっとお待ち下さいね。〜

最近、いつも行く美容室に美顔(フェイシャル)コースなるものができた。
最近は美容・理容業界も厳しいらしく『何か他店と違う特色を打ち出す。』ことをしないと客入りが悪いらしい。

男性も理髪店へ行く時代から美容室へ行く時代となってきたようだ。

フェイシャルなんてこじゃれて贅沢なイメージがして、普段なら食指を動かさない私でも年末年始となると事情が違う。
イベントが多いんだ。

「人間、見た目で判断することはいけないことだ。」…とそれは世間一般では「超」がつくほど使い古された言葉だが…

同じくらい…「きれいな花にはミツバチがむらがる。(Helen作)」ぐらい男女とも美しい人が好きなのも自明の理だろう。

今週末の土曜日には、親会社の年間成果発表会があるんだ。

私は子会社の一事務員で別に出席する義務も権利もないんだけれど、今回は事情が違う。

今回、親会社共々我が社にも年に数度来ていただいた経営コンサルタントをお断りするにあたって最後の招聘になるんです。

彼は大手の企業を定年退職したあと人脈を利用して経営コンサルタントになった。
稼いで稼いで稼ぎまくり、自宅と別荘とアパートを持つまでにもなり、もう、稼がなくてもいいやろ?(笑)というのは冗談で、来て貰っても経理面には一切タッチせず、主に整理整頓清潔の指導がメインの「売り上げに貢献しているかどうかよくわからない。」なんだかよくわからない経営コンサルタントなので、この不況のなかお断りすることを親会社が決断した。

経営コンサルタントのメリットは、彼が来るとゴミ箱のなかまで整理されてきれいになることくらいかな。(笑)
大掃除をしないと食べちゃうぞ〜のなまはげ状態だ。

えらそうに古い時代の話や自慢話をうんちくうんちくたれやがるので皆、反感を持っていても好意を持つ者はいない…

それでも最後だと思うと、挨拶の一つもしとかにゃあならんな…というので行くんだが、

本当は、親会社には男前が沢山いるのだ。(爆)
つまりは、そっちがメインだ。(爆爆)

で、フェイシャルの予約を取って顔そりと美顔マッサージを初めてしてもらってきました、夕べ。

ゴムの入ったバスタオルを巻き脇から上をむき出しにします。
(私は今、馬注射のおかげで肩が青アザだらけなので非常に恥ずかしかったです。)

クレンジングとマッサージの軽いコースをとったのは、ディープなコースでは皮膚に負担がかかり顔そりができなくなるからです。
今回、クレンジングとマッサージの間に顔そりを挟んでやってもらったのですが、じょりじょりと産毛をなでる音が気持ちよかった。
顔そり後って色白になるっていうか、化粧ののりも断然違うしね。
蒸気をあてながらのマッサージは極楽でございます。
また、お姉ちゃんのゴッドハンドは指先細く長く力強くツボに入り、強烈に快感なのでございます♪

一月に1回とは言えないが、二月に1回は贅沢したいのこころ…。
あとは、ハンドケアだけなんだけど…週末までに予約とれるかな?



2003年12月04日(木)
汝自身を知ることとは?

人間は死ぬとどこへ行くのだろう?

霊魂となって彷徨うのかな?天国に行く?それとも地獄?
亡くなった人達は、49日まであちこちに出没して、我々が悪口を言っているかどうか聞き耳をたてているのだろうか?

「人間、死ぬとどうなると思う?」私のかねてからの疑問に、

「死んだら、それっきりや。(あっさり)」数名が味気ない応えをくださいました。^^;

茶碗が割れたら、それっきり!みたいな割り切りかただなぁ…ちょっと刹那的じゃないですか…?^^;

例えば…

“美しい花があるとしよう。
 花はいずれ枯れてしまう。
 美しい彫刻も、それを槌でたたき壊せば、粉々に割れて存在しなくなる。
 だが、花や彫像が持っていた「美」そのものはどうだ?
 美しい花は失われても、「美」そのものは滅びるわけではない。
 彫像は砕けて形を失っても、彫像が表現していた「美」は、いっしょに粉末になってしまうのではない。
 我々の魂も同様に思う。霊魂は不滅なるがゆえに、人間の出生と共に地上に現れる。”

これは、最近読み終えた本のなかでのソクラテスのせりふです。

「形」あるものは壊れ、いずれ失われていくれど「美」そのものまで失われるわけではない。
現に、「今夏のひまわりの花は大きく明るくまぶしかった。」というふうに、あなたと私の心に現存しているのです。

これはとてもわかりやすい概念です。

ソクラテスに対する文献は多いですが、かなりボロクソに書いてあるものから、賞賛しているものまで多岐に渡ります。

なかには…
「不細工で太鼓腹で大酒飲んでも酔わないし…いつも美青年をはべらせていた。お金に困っていなかったのでアテナイの街頭でぶらぶらと青年達に悪い思想を植え付けていた。」とか…たぶん誇張はあるんだろうけれども、あながち嘘とは言えないのかな?と思える説もありますね。

こちらの本は、どちらかというととても「知」を愛し、「徳」を追求した人に描かれていると思います。
悪妻と言われたクサンチッペも、ソクラテスとも最後だからか泣いてばかりの心優しい女性になっているし…。

ちょっと脱線でした。

さて、「美」に置き換えた「魂」の概念は、とてもわかりやすかったのですが…

一番、肝心カナメなことが、自分では理解に程遠い…。^^;

古代ギリシャのデルフォイ神殿に掲げられた“汝自身を知れ”という要請は、ソクラテスが「知」の行動の命題としたとされています。

私はこの意味をずいぶん長い間… 「自分自身を内省すること」と捉えていましたが、さにあらず…

普段、自分自身を認識しているつもりの『自分』は客観的に見られた『自分』であって、その主体とする『自分』は、そこから抜けてでしまうんだ。

つまり…
自分で自分を考える場合、『考えられた自分』は認識できるが、『考えている自分』そのものは、永久に認識できない…ということらしい。

( ̄~ ̄;) ウーン 堂々巡りになっちゃうよ。

でも、気を取り直して進みましょう。

で、『つかまえられない自分』というのは、つまりは『ほんとうの自分』ということであって、自己の本質というやつですな。
自分を自分たらしめているもの。
自分の内部にあって、自分を支配している根源でもある。

我々が『自分』だと思っているのは、本当の『自分』ではなく『純粋な自分』によって知らされている『自分』なのです。

ぁあ、駄目です。あなた、今、眠っては。(爆)

それは、いつかは『魂』と合体する『部分』らしいのですが…。
あまりにも抽象的すぎて…(v_v) クゥゥゥ。o◯

はっ!いかん!いかん!!

人は他者に嘘をついたりする時は、思わず目がおどってしまったり、伏し目がちになったりするもんですが、
自分の心に嘘をついている時はどうなるんでしょう?

案外、客体としての自分を潜在意識下で認識していて「嘘」を主体から教えこんでいるのかもしれない。(笑)

丸くも、四角くも、固くも、柔らかくもなる…自分という生き物は、所詮、自分次第…

というような結論に達しました。
今のところは、これで終わりにしようと思っています。

また、続きをひつこくだらだらと考え始めるかも知れないですが、その時はまた、ここに書きたいと思います。