私には蒐集癖があって、ひとつのことに填るとあかず熱中するクセがあります。
1週間、朝昼晩カレーライスを食べよと命令されることがあったら、嬉々として従うでしょう。
今、蒐集しているのは、辞書類。
古本屋へ行く機会があれば必ず、辞書コーナーをチェックします。
国語辞典と漢和辞典は必須ですよ、皆さん。
読書しているとき、テレビを観ているとき、録画ビデオを観ているとき、不審な単語が飛び出してきたら、逃さずチェックし、辞書をくらねばなりません。 会話の途中で出てきたら、恥をかき捨て相手方に尋ねましょう。 そこまではプライドが許さぬ場合、こっそり手帳に書き写し、あとでじっくり辞書で調べましょう。
辞書はボキャブラリーを増やしてくれる最強のツールです。
アメリカがイラクをブッ叩いているとき、ニュースでよく耳にしたのは『マイノリティー』という言葉。
恥ずかしながら知りません。
家の国語辞典には載っていない。会社の外来語辞書にも…。 やっぱり広辞苑くらいでかいのでないと、載ってないかも…。
こんな時、よく利用するのが『goo』の辞書機能です。
−−−−−−−−−−−−−−−− マイノリティー [minority] 新語。(←新しく造られた言葉なのね。 少数。少数派。
反対語⇔マジョリティー [majority] 多数。多数派。過半数。
マイノリティーグループ 【minority group】 国家や社会の中で,民族的・文化的・宗教的理由で他から差別されている集団。少数者集団。
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今回のアメリカが行った戦争では、このマイノリティーのアメリカ兵士がたくさん犠牲になったと聞きました。
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さて、辞書には膨大な種類があるということを知ったのは最近です。
引き出しを開けては眺めて(・∀・)ニヤニヤしている私のコレクションをお見せしましょう。
☆国語辞典(普通の) ★国語漢和辞典(英語訳つき:元経理兄が暇にまかせて調べまくった部首の読み仮名つき《しんにょう》とか《りっしんべん》とか…ネ。) ☆漢和辞典(普通の) ★ことわざ辞典 ☆外来語辞典(例:トレビアン《ひじょうに良い、ステキ》仏語) ★新聞用語の手引き ☆英英辞典(読んで字の如く英語を英語で訳してある辞典、留学の折りに大変お世話になった辞典です。例:LOVE→wram,kind felling,foudness;affectionate and tender devotion〜)
私の最近のお気に入りは『反対語辞典』です。
1頁の左半分に単語、右半分にはその単語に対する反語が載っています。
今朝、なにげにめくって見てみた言葉が 『片思い』。
『片思い』の反対語は、『両思い』と私は思ったのですが、違いましたね。
『片思い』の反対語は、『相惚れ』だそうです。
『相惚れ』って言葉を現代の世の中で使うんでしょうか?
『キス』を『接吻』と言うくらいかけ離れているような気がするのですが、いかがでしょうか? 巻末をめくれば、昭和59年初版と記してありました。 近年の反対語辞典を入手して、比較検討してみたいと思っています。
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