百貨店や大型総合デパートと行ったようなところは敷居が高い。
帰路、時々寄るのは、百円ショップや衣類のディスカウントストアの入った中型デパートです。
メイドインチャイナや、メイドインコリア・・・1回洗濯したらほつけそうなものなんかが置いてある。
今日は、Curious GiorgeのTシャツが百円だった。中国製だ。 下着代わりにちょうどいい。
「こんなん誰が着るの〜?」って思えるようなセンスの衣類を、ぼ〜っと放心しながら見て歩くのは、ちょっとしたストレス解消になる。
売り出しの¥580円のブラジャーとパンティのセットがバカ売れだった。(笑) ピンク・白・黒・ベージュ♪ 買おうかどうしようか迷ってしまったよ。(おいおい
ブラブラふらついていると、一人の妙齢の白人のオンナの子と目があった。 嫌味のないきれいな顔だった。化粧もしなくて綺麗なのは、若さゆえね。
レジは、売り出しのせいか混雑を極め、いつもより長い行列にならんでいた、彼女はスグ前です。
一つだけだったレジがもう一つ開けられ、あっという間にそっちの方にも列が流れる。
「あっちへ行けば、早くに会計が済ませられる。ああ、早く行かねば!」
おたおたとしていたのは、彼女と私だけであって結局取り残されてしまい、また、目と目があって苦笑い・・・。
そうこうしているうちにも彼女の番が来た。 ケバいメイクの今風の高校生アルバイトが、彼女の差し出した品物のうち、スリッパをさしてゆった。
「これは、当店のものではありません。」
白人の女の子は何を言われているのか解らず、困惑している。
すかさず、私が助け船を出したのですが、わずか数単語・・・。
「あ〜〜、Different store.」
子供の会話と違うって。(笑)
そんなつたない英語でも、一瞬のうちに理解した彼女の顔は、トマトのように真っ赤に反転し、「Oh,I'm sorry.」と仰った。
か、可愛い♪(胸が、きゅーっとしめつけられるようだ、中年ヲヤジになった気分。・笑)
わずかな単語だけでは、色気もしゃっしゃりけも無いかもな・・・そんなよこしまな考えが脳裏をよぎり・・・さらに言い足す。。。
「You can buy it,over there.」(文法は、間違っているだろうが、まぁ、良しとしてください。)
靴売り場は隣のブースだ。
彼女は、またもや、アイムソーりーを連呼し、わたしは、
「違うの、あなたの責任じゃないの。店の配列が悪いのよ。」と申し上げたかったのですが、英単語をぐるぐる探しているうちに彼女はお会計をすませ、スリッパ代金を払うべく行ってしまった。(T.T)
その後、階上の百円ショップでまたもや、彼女を発見したのですが、
「やぁ、スリッパはちゃんと買えた?どっから来たの?歳いくつ?」
とか、芸のない質問しか思い浮かばなかったので、見つからない内に、 こそこそ退散しました・・とさ。
英語、ほとんど忘れてる。(笑)
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