まず、最初に… 繊細なeisensteinさんのハートおよび一部の皆様のお気持ちを攪乱させてしまったこと心よりお詫びいたします。(*_ _)ノ
思うに『トカゲのしっぽ切り』…
『思わせぶりなストリッパーが最後の一枚をなかなか剥いでくれない…』
の様な状態ではなかったかと独断で想像しています。
だって、最初のコンセプトが『ネットアイドル♪』だったんだもーん。(←殴
いえ、冗談ではなく皆さん、本当に殴っていいです、ハイ。
正直に申し上げまして、私が今の家に転がり込んだのは10年ほど前…
その数年後に伊藤猫も転がり込んでこられたのでおます。
人間の♀および猫の♀を、気前よく引き受けてくださった家主と昨年の10月に入籍いたしました。 (* ̄┏Д┓ ̄*) ポッ
入籍より遡る事『10年前』から、ずーっと同じスタンスで同棲し続けていたので、婚姻の報告には実家の母および友人関係、お世話になった諸先生方のアドレナリンやらドーパミンを多量に放出させるような事態に至り「驚いた!」とのお褒めの(←何か違うし)言葉をいただきました。
ええと、一部の親しい人には事前に、他の人々には事後報告でございました。
さて… 入籍日は、おりしも天災の爪痕を日本全国に残して行った『大型台風23号』の、近畿上陸の朝の事でした。(2004年・昨年の話しですね。)
お仕事の関係上、行くことの難しかった家主を置いて、私は一人で役所に出かけたのでございます、じゃじゃ降りの雨の中…。 その前日でしたか、親しいネッ友さんに「お役所の業務が始まるのは、朝何時ですか?」とトンマな質問を携帯メールでしました。その節は、ごめんなさい。
業務開始時間を気にしないと行けなかったのは、わたくし、半日有給しか取ってなくて午後から出勤だったのでございます。
「あんたと○○君(←夫の名前)の字は似ているから、委任状を持って行くのやでー!」と、友達にクドク念押しされた私は、家主をせっついて委任状を書いて貰いました。
手前どもの役所は数年前、不正でどえらく吊し上げられた役所でございます。 そのせいか、窓口ではいたって親切・懇切・丁寧…。 せっかく委任状を書いて貰ったのに「要らないですよー。」と笑顔で返されたんですが、返されても…。 無理矢理「(委任状)受け取ってくだたーい!」押しつけて来ました。
彼の本籍地は他府県、私は京都市内と…それぞれ、籍の場所が違ったので、郵便小為替で取り寄せ、現住所で新たに戸籍を作りました。 戸籍抄本(謄本)申請のフォーマットはネットでダウンロードできます。 便利な世の中だなぁ…。
私の新姓での「実印登録も一緒に済まされますか?」との問いに、パニックになった私は旧姓での実印を差し出してしまいました。(赤恥)
いろいろと「エエかいな?(だいじょうぶかな?)」客観的な知人がいたら不安になるほどの、うろたえぶりをみせ、無事、入籍の運びとなったのでございます。
そして、午後から、素知らぬ顔で出勤しました。
何変わらぬ日常… 紙切れ一枚提出したところで、私の日常に変化はみられない。 変わりはしない…。
「ケッコンしたんだよっ!」 心の中で叫びつつ、何食わぬ顔で業務を続けました。
いつまでポーカーフェイスを維持していられるのか…。 そもそも、それほどまでに大事ではないから、ポーカーフェイス云々以前の問題ではないか?
しかし、名字が変わると銀行口座および種々の公的な文書(例えば運転免許証など)の名義変更手続きをせねばならない。 会社にもいつまでも黙っておけない。 でも、会社では婚姻の事実は伏せて貰おう、仕事は旧姓で続けさせていただかねば。(親会社の前例としては婚礼すると新姓を名乗らねばならない。弊社では大抵婚礼のち退社か婚礼前に辞めてしまう。) いじめっ子ナ○ちゃんが荒れると、余波が大きくなり誰の手にもおえなくなっちゃう…。
夫婦に関わる人間総てがすべて… 「心からおめでとう。」という気持ちの人ばかりではない…というのは、残念ながら事実の一部である。
とりもなおさず… 大事に育て上げた一人息子の長男(妹二人)を、どこぞの馬の骨にσ(^^;) かっさわれた母親の心情はいかばかりか… 自分が反対の立場に立つと胸が痛い。
機は確かに熟していた…と、おぼろげながら確信していたような気がするが、私のとった行為は果たして、正しかったのかどうか…。
・とっても喜んで下さった方 ・難色を示した方 ・口先だけで祝いを言い本当はくそ面白くない方(笑) ・驚きのあとに喜びが来た方
エトセトラ・エトセトラ…
反応は実に種々多様でございました。
続きを書くだけで、数日分の日記ができあがりそうです。(笑)
私たち夫婦は、とても恥ずかしがり屋(?)でシャイなので(笑)、式はあげずに婚礼写真だけ取りに行きました、ちょうど、ボランティアで知り合った方が、婚礼センターに勤めてらしたので…。
それでは、証拠写真↓
今日はこれから出かけねばならないので、また、続きを書きますね。 ・△・)ノ バイバイ
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