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HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

2005年03月14日(月)
春霞

近頃の私の頭の中は、いつも霞んでいる。

「あれをしなければ!」
「これをしなければ!」などとさえも、思い浮かばない。

一日中、軽い失神をしている感じだ。

そんな中で、まじめに日記を書かれるmokoさんや、ちゃらさんは偉いなぁ…と、つくづく思う。

昨日の日曜日は、不承不承、外出した。

朝から出て、夕方戻って来る頃には、吹雪いていて…
こたつで「さぶ・さぶ〜ぅ…」と、暖まっているうちに失神してしまったようだ。(笑)
気がついたら、暗かった。
なんでか知らん、この頃、体力が無いような気がする。
血液検査には異常は認められないんだけど…ネ。

3月の始めは、年に2回のうちの最初の社内検診である。

毎年、同じ看護婦さんが採血される。
(私は事務員なので、本来、血液検査してもらえないんだけど、プライベートではそうそうしない検査なので、工場長に頼んで、この頃は採血もして貰っている。)
看護婦さんは、雷頭のどすこい体型のオバサンだ。
私が入社してからずーっと同じ人。
同じ雷頭でどすこい体型。
悪くない人だとは思うんだが、昨年の9月の採血はひどかった。
採血したあとに10cm四方くらいにアザが出来てしまった。

その週末、いつも行く医院の先生がビックリされて、

Dr:「この手、どうしたのっ?!」
私:「社内検診で血液検査しました。」
Dr:「痛いでしょう?」
私:「痛くないけど、薬物中毒みたいで恥ずかしいです。」

ちょうど、半袖の季節だったしね。
あまりにあまりなはれっぷりだったので、思わず、激写しちゃったよ。

写真日記にアップしようかと思ったけれど、グロすぎて思いとどまった。
ちょっとだけ見る?


いつも行く医院の優しい女医さんは「これね、普通、こんな真ん中刺さないよ。血管が密集しているの。今度から、端の方にしてもらいなさい。これ、間違いなく他の血管もついてるよ!」と断言された。

…で、
今回の採血の時に雷頭に言ってみた。
「前回、ひどく腫れたので、真ん中でなく端の方を刺して貰えませんか?」

雷頭はムッとして
「押さえ過ぎでしょっ?!」と言い放つ。

私は「いいえ、押さえてません。いつも行く医院の先生に言われたんです、真ん中を刺さないで、少し端よりの方にして貰いなさいって。」

雷頭は
「押さえとかないとダメですっ!」

どっちやねーーーーんっ?!という感じ。

後日、そのやり取りを聞いていたらしかった病院の営業の姉ちゃんが、やってきた。
雷頭へのクレームは他の会社でもあるらしい。
同じように採血のあとがひどかった社員がいるらしい。

営業の姉ちゃんが「どんな状態だったか、詳しく聞かせて欲しい。」と言うので、論より証拠…
画像を見せてあげたら、「それ、私の携帯に転送していただけませんか?」
とおっしゃる。

なんだか、チクるような気がして、少し逡巡したが、事実は事実だし…
画像をあげた。

聞けば雷頭は「我(が)」が強過ぎて、営業の方でも困っているらしい。
他社に出向いてする健康診断など、勤務歴が長いせいか「しきる〃。」と営業のお姉ちゃんは、こぼしていた。

私的には、爪はがし事件のあった病院よりは、ましだと思うんだけれど…。