今月初旬、インドネシア人のファ○マさんの家に遊びに行った折り、いつもの如く、二人で隣の敷地にある高○屋分店内をウロウロしていた。
本屋さんの前を通りかかった時、この本がベスト10内に飾られていた。
「ファ○マさん、この本良く当たるよー。私も持ってるの。目を閉じて好きなところを直感でパッと開いてごらん。今、知りたい事の答えが書かれているから。」定価は¥1,800と少々お高い。厚さは3cm強。
この本には“占星術・タロット・手相占い・紅茶占い・トランプ占い・ダイス占い・水晶玉占い・霊感占い”8つの占いが使われていてメッセージも1行か、2行くらい。単純で明快、わかりやすい。 私は居間の本棚に置いていて、種々の気になる事があった時、フッとページをめくって答えをいただいている。 単なる“占い”というのではなくて、自分自身の直感が答えを教えてくれてるのであって、勘の鋭い人は的を射た回答が得られるんではないかな?オススメです。
いくら悩んでいても、タロットと同じ1日1回までが原則としている。 それ以上、めくると潜在意識も悩んでウヤムヤな答えを寄越します。(笑)
私は、過去になにげに1週間ほど続けてめくり、ほぼ毎日、同じ回答を貰ったことがある。
『剣のプリンセスが出ました。思いがけないことが起こりそう。注意しなさい。』
その直後、はなはだ迷惑な誤解が元で、警察署に行くハメになった。 結果的には、謝ってもらえ貸しを作った形になるが、その話しをすると笑えるし長いのでまた今度。(笑)
■訳者からのメッセージ
この本は「ビブリオマンシー」という古来からの由緒正しい占いの方法を現代向けに再現したものです。ビブリオマンシーとは「書物占い」のこと。自分にとって大切な本をぱっと開くと、そこに自分にとって必要な言葉が出てくる、というごくごくシンプルな占いです。 現代人の僕たちにとってはこの占いはあまりに簡単すぎて、「本当に信用できるの?」という気になってしまうかもしれません。 でもそれは、あまりにも合理的な考え方になれてしまった僕たちが、古代の人の素朴な感受性をどこかに置き忘れてしまったからではないでしょうか。 世界のどこでも古代の人は、世界は、あるいはこの地球は命のない岩の塊ではなくて、重要なメッセージを放つひとつの生き物だと考えていました。空を飛ぶ鳥、森で出くわす動物、空に現れる星や虹、彼の瞳の色、そのすべてがあなたに語りかけているということを知っていました。そして、それは、誰でもない、あなた自身に、あなた自身に必要なことを語りかけていると知っていたのです。 ほんの少し、ハートを開けば、あなたの運命を導くメッセージは、この世界に満ち満ちているのです。 この本『魔法の杖』は、そんなメッセージをあなた自身が聞き出すための第一歩。 悩んだとき、迷ったとき、あの人の心が見えなくなったとき、自分のたましいを見失いかけているとき、そっとこの本を手にとってください。あなたの心の奥底から浮かび上がってくる、魔法のメッセージに耳を傾けてください。 きっと、あなたにやさしく力強い言葉が響いてくることがわかるでしょう。 ↑本書より抜粋
ファ○マさんの今一番の懸念は『新しい就職先』とのこと。
ページをめくると悪い事は書かれていない。むしろ「自分で企業すべき」の御神託だ。
興味を持ったファ○マさん、「買おうかなどうしようかな、でも、漢字が読めないしぃ〜。」と言うので、平仮名うってあげることにした。
簡単に引き受けたものの…平仮名をうつだけでは済まされないことがわかった。 簡単な日本語訳もいる。
←こんな感じ
ページ数が膨大で印字も、そんなに大きくないので 多少のはみだし字や、汚い字はカンベンしていただこう。
そーいや、アメリカで英語学校に通っている頃、 よく『英・英訳』をやらされた。 例えば『Book』なら「キャラクター(文字)が書かれていて、 イラストも載ってたりして、ペーパーでできているもの。」 という回答ができれば、ほぼ及第点だ。
『Book』みたいに単純な単語ならまだしも、 説明するには英語力が足りない難しい単語の場合 「トランスレートできません。(I can not translat it.)」 と答えて、いつも黒人の女性教師に怒られてたもんだった。
日本人はスグに『英和辞典』を使うので、 そのうちクラスでは『英和辞典』禁止、『英英辞典』しか 使わないよう通達された。 好きな英語だけれど、たまに英語アレルギーを起こして、 ((o(>皿<)o)) キィィィ!!となり、家にある英語関係の辞書には私の歯形がついている。(笑)
さて…余談が長くなりました。
ファ○マさんのための『和・和(難しい日本語訳から、 より分かり易い日本語訳へ)訳注』は、挿絵の方が ビジュアルに訴えて、ピンと来るんではないかな?と思い、 言葉で説明しにくいページにはイラストを添えるようにした。
しかし、私には画才がない。
フリー素材集から、素材を拾って来ては、 模倣してみるけれど、こんなふざけたイラスト、 ファ○マさん怒らないかなー?
それだけが心配。(笑)
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