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HELEN&HEAVEN
Helen
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2004年04月22日(木)
カラゲナン



過日4月14日の写真日記に載せた『ういろう』は、1つ食べてからあることに気づいたため処分した。


o(>ロロ<)oバタバタ!!

今になって反省すれば買う前に気づくべきだったし、そうでなければ、気づかないまま完食したあと地団駄を踏めばよいことではなかったか…。

あること』とは…

容器の裏の食品添加物の項目に『カラゲナン』を発見してしまったことだ。

『カラゲナン』って、アクションヒーロー物語に出てくる怪獣の名前みたいだな。(笑)

カラギナン(またはカラゲナン)

和名 カラギナン(イバラノリ、キリンサイ、ギンナンソウ、スギノリ又はツノマタの全藻から得られた、ι−カラギナン、κ−カラギナン及びλ−カラギナンを主成分とするものをいう。)
英名 Carrageenan

和名別名 カラギーナン・カラゲナン・カラゲーナン・カラゲニン

許可状況 日本での使用が許可されており、使用に制限がない

使用基準 -

主な用途 増粘安定剤、増粘剤、ゲル化剤、安定剤

基原・本質・製法 イバラノリ、キリンサイ、ギンナンソウ、スギノリ又はツノマ夕の全藻から得られた、ι-力ラギナン、κ-カラギナン及びλ-力ラギナンを主成分とするものである。
EU統一番号 E407
備考 -
資料 厚生省生活衛生局長通知衛化第56号
既存添加物名簿収載品目リスト既存95

主に食品に粘りを出すために使用される。
賢明な読者ならお気づきだろうが、許可状況のところで【日本での使用が許可されており、使用に制限がない】の、文章に違和感を感じられないだろうか…。

私がこの添加物名に注目を寄せるようになったのは、去年、亡くした知人の最初の発病名が『大腸癌』だったため。
続いて、弊社パートが『潰瘍性大腸炎』のため、再起不能となり今、自宅療養中だ。
すべてがイコールとは限らないが『潰瘍性大腸炎』は、大腸癌に移行する確率が高い。

大腸炎は現代病と呼ばれている。
戦後、腸の長さがほとんど従来のままなのに、食生活が欧米化したため、近年発病率が高くなっている。

関連の記事を調べているうちに、ネットにて下記の文章に行きあたった。
↓↓↓

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洋風の加工食品を食べ過ぎちゃいけないよ!
とくに,洋風食品でも加工食品は要注意だ.食肉加工品ハムソーセージ類,プリン,アイスクリームなどには増粘安定剤としてカラギナン(あるいはカラゲナン)が食品添加物として使用されている可能性がある.カラギナンは海草抽出物だあるので,一見安全そうであるが使用基準がきめられていないので,添加量がさかでない.なぜこの添加物が危険かと?動物に潰瘍性大腸炎つくる実験でカラギナンが使用されているのだ.いとも簡単にできる.潰瘍性大腸がだ.ヒトの病変とそっくりなのだ.
このような食品添加物にまったく使用基準がないのはどうしたことだろう.

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残念なことに動物の大腸に潰瘍を作るまでは、どれくらいのカラゲナンを投与し続けるのかが書いてないが、君子危うきに近寄らないほうが良いように思われる。

そうして、このカラゲナンはますます残念なことに子供の好きなプリンやアイスクリーム、ハム・ソーセージの加工食品に含まれている。

『潰瘍性大腸炎』の発病原因はメンタル部分ではストレス…
あとは食生活が重要なポイントとなる。

『潰瘍性大腸炎』を発病して辞めたパートは私が知りうる限り、お昼ご飯はカップ麺だった。○FOかカッ○ヌードル系統。
毎日〃、約6年間。
夕食は、近所のスーパーの総菜で、中年夫婦二人の食材をまかなっていたようだ。
そんな食生活、身体に良いわけがない。

一般に言われていることは、インスタントラーメン1個につき2時間、寿命が縮まる…ということ。
確かに、カルシウムが含まれていたり、それなりの栄養を添加している製品もあるが…
酸化油の危険性等うたわれていない。

なにもかも、添加物漬けの現代食糧事情。
なにもかも、有機栽培等に頼るわけにはお財布事情等許さないが、せめて出来うる限りの範囲で注意していきたい

同じ一生なら、病気で床に伏しているより、健康体で過ごしていたいから…。

それが、味噌を自作したりする私のポリシーです。