先日、なにげにテレビをつけたら宝塚歌劇団の様子がチラリと写されていました。
残念ながら何組か忘れましたが、男役のTOPが華やかにお歌を歌われている最中でした。
きちんと声楽の発声法にのっとり、お口を大きく開いて、斜めの目線で歌われると、とてもとてもアゴのラインの骨が目立つのです。
男役の方は短髪でお顔のお肉が薄いため、もうひとつ目立つのだと思います。
つい視線がそこに集中してしまい思わずひとりごちました。「なんて、素敵な骸骨だ!!(* ̄▽ ̄*)うっとり♪」 がくがく…顎顎(しゃれ)とアゴがうごいているよ。
続けてだらだら見ていたニュース番組では、どこぞの大学教授がインタビューに応えていらっしゃっいました。
この方は、また、「すんばらしく飛び出たおデコちゃん♪」の持ち主で、さしもの私もあっさり負けを認めざるを得ません。 これも珍しい頭蓋骨です。実に学者らしい前頭部の飛び出た頭蓋骨です。 あぁ、わたしの骸骨好きもここまで来てしまったか? 皮膚を通して、骨の造形が見えて来ちゃう時があるよ!こわいよ、こわいよ〜!!
おフランスのことわざにこんなのがあります。
『美人ふびじんは皮一枚』→どんな綺麗な人であってもどんなに不細工な人であっても、 一皮むけば、みんな骨〜♪といったところでしょうか。
言い得て妙ですな。厳密にいえばでも、ちょっと反っ歯の骸骨君とか鼻の低そうな骸骨君とか居てらっしゃるのですけれどね。^^;
だいたい… 私の骸骨好きはどこから始まったのか?
そうだ!元経理兄が私に このような映画を♪ 紹介したからだ!きっとそうに違いない!!
これは、ナイトメア・ビフォアクリスマスといってあの、シザーハンズやスリーピーホロウのティム・バートン監督作品であります。
実写版アニメといった感じでしょうか。 プリティでファンタジーが売りのディズニー映画にしては珍しい毛色だと思います。
もうすぐ、ハロウィンですが、 ナイトメア・ビフォアクリスマスの主人公はハロウィンタウンの王様で…ある日森の中でクリスマスタウンに迷い込みました。 サンタクロースになりたかった主人公のジャックは…<以下略>
さて主人公のジャックは完全に骸骨くんです。 何百通りもの表情を持つ骸骨くんのメイキングは大変だったようです。
監督の意向なので、この1作限りの続編はありません。 ないからこそ、この映画の希少価値はあがっているような気がします。
おどけた表情のがいこつ わらっている表情のがいこつ ちょっと悪げな顔のがいこつ
あなたも骸骨ワールドにはまってみませんか〜?
生身の人間の方が、よっぽど、コワイですよ♪(爆)
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