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HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

2003年09月05日(金)
さよなら○理ちゃん

9/1(月)健康診断の日。

以前うっかりしていて用を足してしまったあと、検尿があることに気づいて焦った想い出があります。
今日は朝から暑くて大量の水分を摂取していました。

G藤さんに「おしっこしたい!」と訴えていたら、社長が「そんなん知らんがな!(・∀・)ニヤニヤ」と嬉しそうに応えるんです。

チッ(・д・) 仕事や面倒な話しになると「わしゃ、知らん!」と逃げ出すクセに、こんな話しだけは耳に入るのだな。この( ̄д ̄#) だぼが〜!と心の片隅でチラリと思う。

してもしなくてもアテにならない地元の藪医者の健康診断が終わり、午前の仕事をマッハで片づけていると、親会社の体重3桁の友達が来ました。(今は、7キロも減ったというので体重2桁台に落ちたやも知れませぬ。)

3桁:「今日も○理ちゃん、休みなんやなー。しかも、電話連絡つかないらしいで!」

そう言えば、健診の時、見なかったわ!!(・o・)

連絡もしないなんて、いよいよブッチ切りか?

あれこれ噂をしながら1日過ごしていたら、夕方4:30pmに“○理ちゃんの妹”から電話がありました。

妹:「私が今、仕事から帰って来たら玄関に倒れてたんです!」

私:「( ̄△ ̄;)エッ・・? 救急車呼ばはった?」

妹:「(( ̄_ ̄ )(  ̄_ ̄))いいえ とにかく寝かせてるんですけど、返事しないていうかクチきけないんです。様子見て明日また電話します。」

(*゚o゚)/チョイトオマチ!! 普通、救急車を呼ぶところでしょう、そこは?!

これはいかんとも他者に説明しがたい…。

私:「あの大変申し訳ないんだけど、今の話し、直属の上司にしてくれはる?電話まわすから…。2度も同じ話しさせてゴメンネ。」

…というわけで電話をまわしたんだけど、周囲のみんなは仮病を怪しんでいたのでした。

2日めの朝、妹さんから再び電話があったようです。
3日めに「身内の者」と名乗る中年女性の声の電話がありました。

どうやら遠くに住んでいる○理ちゃんの母親のようで、4日めに(母親が)会社の○理ちゃんの退職の手続きをしに来るという話しでした。

初めて見る○理ちゃんのお母さんは、○理ちゃんに生き写しでした。

割とすっきりした女性で、
○理ちゃんが包丁を持って「この男殺したろうか?」と深夜思い詰めた程、アホなおっさんと同棲している風には見えません。

社長のところへ案内する前に、ちょっとだけ交わした内容では○理ちゃんはヘルニアより「心の病」のような事でした。

何年か前…私が2年のアメリカ留学から帰って来て再会した時、○理ちゃんはかなりのおデブちゃんだったのに、痩せて半分になってました。

聞けば10年以上(結婚を前提に)つき合ってきた彼氏と別れたとのことでした。

そんな話しをつゆ知らず、私は自分の悩みばかりを国際電話で彼女に送っていた事を申し訳なく思いました。
○理ちゃんのダメージは、私はその時の方が強かったと思っています。

以前から辞めたがっていましたが、「今辞めても働けるとこなさそうだし。」とも言ってました。相当、辞めたかったのかな?

経理兄がタイムカードを管理していた時、○理ちゃんだけフレックスタイムあつかいにしてくれていたんです。その時の方が○理ちゃんは自由だったような気がします。社長が管理するようになって「お灸をすえられた。」と○理ちゃんは言っていました。

星の数ほどの言い訳もだんだん通用しなくなってきて、周囲の従業員からも冷ややかな目で見られるようになってきて、いずらくなってきたんだと思います。

同時に最近つきあいだした彼(相当おっさんですが)ネットで知り合った彼ですが、不実なことをどうもしたような話しもしてました。

Wパンチを食らったんですか?○理ちゃん…。

こんな辞め方するなんて…。(;´Д⊂)

会社のロッカー等の鍵や健康保健証等もろもろを用意周到にしてきた彼女の母は、数時間で用事を済ませて帰って行かれました。

こんなもんか…。

今月20日には、あの『出社したくない病』がこうじてしまったN田クンも退職予定です。