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HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

2002年07月04日(木)
袖ふれあうも他生の(多少の)縁

数年前、親しいお友達からメールで心理テストをいただいた。

たぶん残っているはずだから、さがしてみましょう。
(無かったらあきらめましょう。)

心理テストを順当にこなしていくと、「今、とぉても気になる異性」があらわにされる。(*/∇\*) キャ

その時、なぜだか、会社のN田君だった。
一番無難なこたえだと思った。

N田君は、高齢の夫婦に生まれた一人息子である。

我が儘ではないが、競争心というものがない。

のんびりおっとりとしていて、福助人形に似ている。

全体的にむちむちしていて、可愛い。

ある日、N田君のパンツ姿を見てしまった。

弊社の更衣室は食堂に隣接してい、オープンなのだ。
(近年女子更衣室だけ、カーテンがついた。)

青地がベースの柄パンだ。(得した。)

N田君は、今年の正月明け、出社拒否をした。

出社拒否というか、なんとなく来づらくなって、連休を重ねたんだな。

(詳しくは、この表日記の正月明け部分2002/01/09で。)

2週間近くなってきて、退職の手続きを始めようとしていたときに、社長が連れ戻して来た。

今、そのN田君の部署をお手伝いする機会が多いのだが、たまに、
対面で仕事をするときがある。

「N田君、今日、ひげ、そり忘れたやろ?」

「お正月明け、なんで会社に来やへんだん?」

「休んでる間、どないしてたん?」

ぽそぽそと興味のおもむくままに尋ねるので、煙たがられている。

休んでいる間の苦悩と焦燥はいかばかりか?!

涙ながらにせつせつと訴えて欲しいのに、(←テレビの見過ぎ。)

「はぁ、別に何も考えてませんでした。」

N田君のお返事はつれない。




そんなN田君家の飼い猫がある日脱走し、ご懐妊のち戻ってきて、7匹の子猫が生まれた。
うち2匹は死亡。

残り5匹のうち、女の子は、たったの1匹。

1/5 の確率のその子は、今月末か来月に親しい友人に貰われていく予定だ。

今日、使わなくなった家のポラロイドをN田君にプレゼントした。

「しっかり撮影(子猫)をしてね。」(半ば脅し。笑)

友に、早く見せてあげたい。