数年前、親しいお友達からメールで心理テストをいただいた。
たぶん残っているはずだから、さがしてみましょう。 (無かったらあきらめましょう。)
心理テストを順当にこなしていくと、「今、とぉても気になる異性」があらわにされる。(*/∇\*) キャ
その時、なぜだか、会社のN田君だった。 一番無難なこたえだと思った。
N田君は、高齢の夫婦に生まれた一人息子である。
我が儘ではないが、競争心というものがない。
のんびりおっとりとしていて、福助人形に似ている。
全体的にむちむちしていて、可愛い。
ある日、N田君のパンツ姿を見てしまった。
弊社の更衣室は食堂に隣接してい、オープンなのだ。 (近年女子更衣室だけ、カーテンがついた。)
青地がベースの柄パンだ。(得した。)
N田君は、今年の正月明け、出社拒否をした。
出社拒否というか、なんとなく来づらくなって、連休を重ねたんだな。
(詳しくは、この表日記の正月明け部分2002/01/09で。)
2週間近くなってきて、退職の手続きを始めようとしていたときに、社長が連れ戻して来た。
今、そのN田君の部署をお手伝いする機会が多いのだが、たまに、 対面で仕事をするときがある。
「N田君、今日、ひげ、そり忘れたやろ?」
「お正月明け、なんで会社に来やへんだん?」
「休んでる間、どないしてたん?」
ぽそぽそと興味のおもむくままに尋ねるので、煙たがられている。
休んでいる間の苦悩と焦燥はいかばかりか?!
涙ながらにせつせつと訴えて欲しいのに、(←テレビの見過ぎ。)
「はぁ、別に何も考えてませんでした。」
N田君のお返事はつれない。
そんなN田君家の飼い猫がある日脱走し、ご懐妊のち戻ってきて、7匹の子猫が生まれた。 うち2匹は死亡。
残り5匹のうち、女の子は、たったの1匹。
1/5 の確率のその子は、今月末か来月に親しい友人に貰われていく予定だ。
今日、使わなくなった家のポラロイドをN田君にプレゼントした。
「しっかり撮影(子猫)をしてね。」(半ば脅し。笑)
友に、早く見せてあげたい。
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