逗子発・おさんぽ日和
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 図書館利用記録

備忘録

『名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ』吉永南央(文藝春秋)
『糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ』吉永南央(文藝春秋)
『ローマ法王に米を食べさせた男−過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?』高野誠鮮(講談社)

memo:
「コーヒーと和食器のお店小蔵屋のおばあちゃん店主、お草さんが活躍する紅雲町シリーズの3、4冊目。
1、2冊目は8月初旬に読んでいます(こちら)。
今回もお草さんはその人生経験や細やかな気配り、そして少々のおせっかいから人々の心を解きほぐして穏やかさを取り戻していきます。

陶器好きにとっては器にまつわる描写も魅力的!
特に4作の『糸切り』は、陶芸家の幻の作品を巡る謎が話の流れのひとつにあって興味深かったです。

人が人を想う気持ちや温かさだけではなく、現実の苦さや重さもちょっと垣間見せてくれるような味わいのある物語。
NHKで放送されたドラマが再放送されると嬉しいなぁ。

『ローマ法王』は現在日曜劇場で放送中のドラマ『ナポレオンの村』の原案本です。
石川県羽咋市役所勤務の高野さんは「可能性の無視は最大の悪策である」をモットーに様々なアイデアで限界集落の可能性を引き出し、まちづくりをします。
読んでみると「UFOまちおこしで羽咋の紹介見たな」「ローマ法王に献上した神子原米のニュース覚えてるわ」等々、メディアを通して記憶に残っているアイデアが載っていました。

高野さんはとにかく次から次へあの手この手でパワフルです。
自分が会社員であった時にこの本を読んでいたら仕事に対しての心持ちや取り組みかたが少し変わったかもなぁなんて反省しました。
だれきった自分を奮い立たせるために時々読み返したい気がします。
背中を押してほしい時やパワーが必要な時に是非!
パワフルすぎて「こんなの普通は無理でしょ」って思っちゃう危険性もあるかも・・・ですが。

−−−過去の今日のこと−−−
2014年09月06日(土) TRFダンササイズ
2011年09月06日(火) 三浦半島ぐるり一周ウォークだって
2010年09月06日(月) 新しい自転車
2009年09月06日(日) キャッツ、横浜へ。
2007年09月06日(木) 『ちい散歩−葉山−』
2006年09月06日(水) 野菜づくり−豊作です
2005年09月06日(火) 新しいスーパー
2004年09月06日(月) 4ヶ月ぶりのあざみ野
2003年09月06日(土) 交通事故目撃
2002年09月06日(金) 【若松屋】の“青葉美人”
2001年09月06日(木) ♪信じましょう 必ず 夢は叶う いつか

2015年09月06日(日)

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