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re-invention



 紙の三等分に

一週間遅れの成績締め切り。
さあ,ここから一気に進路決定に向けて動きが始まる。
気持ちを込めて学年便りを作成。

授業は千葉で参観した紙の三等分。
千葉でもそうだったように,
生徒の食いつきはいいが,思うように答えにたどり着かない。

苦労してようやく2通り。
さあどうするのか。
でも,この問題の深さも知る。

平行線と比の問題の展開は,どのクラスでもいい感じ。









2005年12月07日(水) 誰もが大事な存在だから
2004年12月07日(火) 数学の力,恐るべし!
2003年12月07日(日) 本を読む習慣を復活させよう


2009年12月07日(月)



 意外なところで

平行線と比の問題を再確認。
教科書の問題で復習するぐらいのつもりが,
意外なところで,おもしろい展開に。






この問題を4人組で。
久しぶりの4人組でも,いい感じのやり取り。
見えている生徒には当たり前の問題でも,
そうでない生徒も当然いる。
この差があるから,いい関わり合いが成立する。

大体できたところで,mimioを使って生徒に書かせてみる。
考えてみれば,mimioを生徒に操作させたことがなかった。
それだけで意欲的な生徒たち。
見ているだけあって,操作自体はよくわかっている。

ちょっと難しい右の問題で,
他の式で考えた生徒を前に出させて書かせると,
実にいろいろなものが出る。
 χ:(10−χ)=5:7
 χ:10=5:12
ここまでは当たり前。さらに,
 χ:5=10−χ:7
 χ:5=10:12
などなど。
この発想で,再度左の問題を考えさせてみた。
この発問もなかなかHITする。
相似な三角形では,相似比と構成比があるように,
平行線と比でも,上下の比と,左右の比がある。
いろいろな見方ができることや,
それでも同じ式が導かれることに感動が生まれる。
活躍する生徒が多いのも,やっぱりいい。
最後に,平行線を利用した3等分の作図を紹介。


次回は,紙を3等分する展開へ持ち込む予定。

ここで文字式にして,
 a:b=c:d
 a:c=b:d
 a:a+b=c:c+d
 b:a+b=d:c+d
が全て同じになることを確認してもよかった。
これは,またの機会か。

この美しさを,GCなら簡単に数式化して表わせるが,
Voyageでは数式表示が可能なのか?
確かめておこう。
新たな授業構想が生まれ,
折れていた気持ちが少しだけ変わる。

担任が2人不在で,代打。
久しぶりの道徳はドナーカードの2時間目。
保護者の子供に対する思いが,授業を本物にしていく。
また,いつもは授業していないクラスでは,
ボール落下の授業を楽しむ。


2007年12月04日(火) 生徒の問いで進む授業の楽しさ
2005年12月04日(日) 遅めの起床
2004年12月04日(土) 山あり谷あり
2003年12月04日(木) ダウン


2009年12月04日(金)



 後悔の中で

県の学力調査。

採点していて,後悔することがいくつか。
インフルエンザで定期テストが遅れたこともあるが,
それならそれで対策をするべきだった。
これまでのできに油断し,
このテストに対する思いが甘かったことを反省。
・以前トレーニングした計算を再度確認
・文字式のままで数式を操作できるように
・作図に関しても,もう一度どこかで扱いたい

言い訳になってしまうけれど,出題に不満は残る。
結局この手の普通の受験数学が求められてしまう現実を,
どうして変えられないのか。

膨らんでいた新たな授業構想への思いが,一気に萎む。


2007年12月02日(日) 自分を磨く時間を
2005年12月02日(金) 元には戻れない
2004年12月02日(木) 第二回学力調査
2003年12月02日(火) いいこと,気になること


2009年12月02日(水)
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