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re-invention



 家族が揃う日

さすがに我が家はいいもの。
雨で涼しくありがたい。
今日は3週間ぶりに娘が帰ってくる日。
中部国際空港へ出迎えに行く妻を駅へ送る。
土砂降りの静岡。
帰りに銀行や武道具店などへ。

一番下の息子の新聞づくりの宿題を見る。
書きたいことをはっきりさせて,
3つの内容でまずは下書きを書かせてみる。
「おもしろかった」「すごかった」「よかった」
こんな言葉ぐらいしか出てこないのは,自分と似ている!?
レイアウトから字数を数えて,書く内容を再度考える。
小学4年生には丁度良い内容。
写真も入れて,約3時間で何とか完成。

予定通り飛行機は着いたが,
雨のため,新幹線が止まり帰りが遅くなる。
上の息子も遠征から帰り,久しぶりに家族が揃う。

アメリカの写真やUPしてくれた動画を見て,
思い出話に花が咲く。



2007年08月24日(金) 結果を出す人は
2006年08月24日(木) ちりばめられた思いを
2005年08月24日(水) 贅沢な時間
2004年08月24日(火) 東照宮へ登る


2008年08月24日(日)



 自分の道を

いよいよ最終日。疲れを感じながら起床。

今日は,準々決勝から。
ここまで来ると,さすがに強者揃い。
当然ながら,
ここなら何とかなると思えるチームもメンバーもない。
白熱した勝負では,心技体のわずかなの差が勝敗を分ける。
県大会レベルでは定番の決まり技の相小手-面がないのは,
お互い攻め合い,間合いを深く詰めているから。
それでも,尽きたところの小手や,
抜き面は,豪快に決まる。

高く積み上げようと思うのなら,裾野を広くしなければならない。
わずかな高さの差のようでいて,実は大きな差。

とはいえ,たとえ負けたとしても,
その積み重ねはどれも尊いもの。
高さを競うだけでは意味がない。
「高い目標を完遂する過程において人間は成長する」
まさしくその通りだと思う。
悲しいぐらい大きな失敗も経験したが,
こんな世界を感じさせてもらえたことに感謝。
宝石のような卒業生をはじめ,
無理を承知で応援して下さった保護者の方々,
それを認めて下さった方,
コーチはもちろん
元立ちに立って下さった多くの先生方のお陰。

準決勝,もう4チームしか残っていない。
こんな場でも,それぞれが自分達の儀式を持っている。
それぞれが,日本一の頂点に立つことを目標に
鍛え鍛えられてきたチームだからこそ。
攻め合いの見事さ。最後は気持ちの差。
がむしゃらでもいい,泥臭くてもいい。
どうしても一本を取るのだという思い切りの攻めが勝利を呼ぶ。
決勝は,一進一退。大将戦・代表戦で決着が着く。
本当にいいものを見せてもらった。
感動と感謝の拍手が自然と沸いてくる。

同じ中学生。同じ人間なのだ。
だから,明確なビジョンを持ってどう鍛えるかで,
大きく変わるのだ。
攻めについて,
これまでやってきたことが正しいことも感じた。
まだまだやることがあるし,やりたいことも見えてきた。
とはいえ,最後は根底にある「心」をどう鍛えるのか。
自分自身で剣道を極めようとしていない者には,
踏み込めない世界であることも感じた。
(そんなことは,当たり前か・・・・。)

もっと謙虚に真摯に,
自分の道を歩んでいこうと決意。
できることは限られているのだから。


帰りの列車の中で,幾つかの仕事。
保存しておいたBeatのフィンランドの教育との対談を読み,
勉強から学びへの転換を図らなければと改めて思う。

2007年08月23日(木) 問いを立てること
2006年08月23日(水) 組み立てが明確でないものは
2005年08月23日(火) 八ヶ岳へ
2004年08月23日(月) 日直当番


2008年08月23日(土)



 攻める気持ち

今日は電車とタクシーで会場へ。

昨日応援してくれた団体戦出場校を応援。


午前中は女子の部。
代表のK中は,強豪揃いの苦しいリーグ。
いつもと違うぎこちなさ,緊張が伝わってくる。
きちんとした攻めができたのは,大将ぐらいか。
攻めから思い切って出た小手を,上から面に乗られる。
2試合目はさらに攻められて・・・
自分達の学校が出ていたら,どうだったのだろうか。
中体連は負ける大会とはいえ,
自分達の積み重ねを
全て否定されるような負け方は辛いもの。
全中へ出ることを目標にしてきたチームでは,
到底勝てないところであることを痛感。

これまで県外の錬成会で出会ったチームもたくさんいて,
見る楽しさがあるのは,ありがたい。
全国の場に来て,その位置を知る。
午後の男子T中も,なかなか苦戦。
相手チームの勢いに土俵際まで押されながらも,
ギリギリのところで予選を突破。
県内では無敵のT中も,
ここではそう簡単に光を放たせてはもらえない。

決勝トーナメント1回戦。
手に汗握る激戦。誰だって負けたくはない。
そこを突破できるのは,攻める気持ちがどこまであるか。
我慢しつつ,どう打つのか
明日の準々決勝以降が楽しみ。

自分の学校が出ていないのに,
わざわざ富山まで全中を見に来る顧問が何人かいる。
昔の自分を思い出す。
本気で剣道を極めようとしている姿。
そう。ここを狙うなら,ここへ来て見て,
この空気を感じ取らなくては。

湿度が違うせいか,富山の風は気持ちがいい。
冬の厳しさはさておき,
こんな夏を過ごせるのはうらやましい。

2007年08月22日(水) まだまだ知らないことが
2006年08月22日(火) 相手意識をもつこと
2005年08月22日(月) 二人の息子
2004年08月22日(日) ノートHDDの入換


2008年08月22日(金)
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