Just for today !
re-invention



 相手意識をもつこと

夏休みも残り一週間あまり。
本腰を入れて宿題を片付けなくては。

まずは数学教育11月号の原稿。
何度も書きかけた残骸を集めて,形にしていく。
証明を見やすく書くスタイルにこだわりだしたのは,
教員になったばかりの頃に読んだこの本の影響。
for〜next文などの入れ子状態なら,
段を変えることで,プログラムの構造が見えてくる

という主張に,大きく頷いたもの。
探してみると,すでに絶版。
再読してから書きたいが,その時間はない。
ブロック図のアイディアだけでは,どうやら不十分。
2年連続で1年生なので,
この手の授業をしばらくやっていないのが原因。
いつもは入れられる写真やワークシートなど,
生徒が活動する様子を入れられない。
考えた末,サイン方式を再度取り上げることに。
サイン方式は,書き手と受けての両方を体験する学習。
メディつきの主張するところと共通していることに気づく。
参考文献に堀田先生のメディつき本も入れることに。
相手がいるから,わかりやすく書くことになる。
一定のスタイルにするのも,読み手にわかりやすくするため。
相手意識をもつことの大切さを,改めて感じる。
気がつくと午前3時を過ぎる。

2005年08月22日(月) 二人の息子
2004年08月22日(日) ノートHDDの入換


2006年08月22日(火)
目次