![](http://img.enpitu.ne.jp/space.gif) |
![](http://img.enpitu.ne.jp/space.gif) |
■■■
■■
■ 何が言える。
馬鹿なのは、私なのだろうな。 わかっていたはずじゃないか。覚悟していたはずじゃないか。
あんな綺麗事など言うんじゃなかった。 あんな約束など、交わすんじゃなかった。 そんな後悔をすることすら、無駄なのに。
そう、当たり前じゃないか。 恋人同士がセックスするのに何の問題があるっていうんだ。
わかってるじゃないか。わかってたじゃないか。 …どうしてこんな事、思うんだ。
「お前じゃなきゃ、感じない」 「早く終われって、思ってた」 そんな、事を。…いくら、語られてもダメなんだよ。 おかしいのは私だ。わかってるよ。嫌になるくらいわかってるよ。 責める事なんか出来ないのもわかってるよ。
それでも、それでも…嫌なんだ。苦しいんだ。辛いんだ。
『あなたは、私のものなのに』
「彼はどんな風に抱いたの?」 「挿れさせたんだよね?ここに」 「気持ち良さそうだった?中でイったの?」 そんな言葉を吐けたら、どれだけよかったか。 何も考えずに、傷付けてしまいたかった。 残すな、って言われても痕、つけたかった。
…気持ち悪い。吐き気がする。 ああ、ますます嫌いになってしまった。 それは向こうも同じだろうけど。
言ってやりたい。 付け入る隙を与えたのはあなたじゃないですか。 私に責任転嫁する前にご自分を見返してみてはどうですか。 彼女を満足もさせられないくせに。
2005年07月31日(日)
|
|
![](http://img.enpitu.ne.jp/space.gif) |