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■ 嘔吐。
馬鹿みたいなことしてる。 何が変わるわけでもないのに。 だけど、そうせずにはいられないから。 …ごめん、アルコールに依存させて。
自分の限界量なんてたかがしれてる。 飲めない量を無理矢理流し込んで、それこそ、吐くまで。 意味などない。何も解消されない。 ただそうせずにはおれない、弱い自分がいるだけ。 大嫌いなはずの、煙草まで吸いたくなって。 泣きたいはずの、涙が、出てこない。
薄笑いを浮かべながら、 感情を抑え込んで、 ただ、酒を呷るだけで。
情けなさに、反吐が出る。 こんなにガキだったのかと。
「本当の、痛みは…こんなもんじゃないのにね」
誰にも理解されない。 誰にも理解などできない。 誰にも言えない。 一生嘘をつき続けるしかない。
慣れてるはずのことが、痛い。
ああ、僕は狂ってるんだ。 と、そう思うたびに、何故か安堵する。
自分にとっては普通で、だけど異端で。 誰にも許しなど請わないし、その必要もないけれど。 僕ですら僕を許せないのは、何故なのか。
誰か、と天上に呟く。
「ぼく、を壊してください」
と。
頭おかしいな、はは。
2004年04月30日(金)
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