本当はそんな事はなくて
自分が歩いて来た道の結果として
ただただ今があるだけの事なのかな?
その時その瞬間に
よーーく考えながら生きて来ていれば
違っていたのかもしれないのかなー?
でもそれとても幻想であって
金太郎飴のように何処を切っても
今の人生が紛れも無い現実なのだと思う。
友人と
私達って悩み好きなのよ、きっとね
と、笑いながら話したりする。
次から次へと悩みを見つけているみたいだし
悲劇的であったりする事も嫌ではない。(^^ゞ
苦しみの中に在る時にこそ
生きている実感を得られるタイプなのかな?
ちょっと目線と角度は違うけれど
よく、レーサーが死の淵を激送して生還した時に
ああ、生きているのだと実感し存在感を得ると言う。
私にもあるのかもしれない。
多少、自虐的であったりして
清水には住めない魚がいるように
泥水にしか住めない・・・とまではいかないまでも
清らかに生きるなんて夢のまた夢なのでしょっ。
今は何が起きても
まあまあ動じない根性も備わって
オロオロもオタオタもしなくなった。
(多少はするかな?)
自閉症児を育てた経験のない私には
成功も失敗も無い筈だし
人にどう評価を下されようとも
自分の能力以上の事はできないと分かっている。
それに、頑張って来たという自負心が
支えてくれてもいるので
なんとか自分を保っていられるのだと思う。
この人生「何かが違う」と思ったりはしないけれど
振り返れば満足しきって生きて来たとも思えない。
要所要所で何とか幸福感と折り合いを付けて
錯覚しながら過ごして来たのでしょう。
それにしても疲れた。
とにかく自閉症は難しい
艱難辛苦を乗り越えてというのがピッタリ。
数十年、突っ走って来た疲れを取らないとね。
ちょこちょとこ気分転換をしていても
大きくリフレッシュしないと
心の弾力が無くなってしう事が分かったし。
宙父は私に、
もう君の好きなように生きていいよと言ってくれる。
長い年月を自分を無にして宙を見つめ続け
尽くして尽くして尽くし抜いたのだから
(宙の前は宙父に)
少し保養を兼ねて旅に出たらいいよ。
1ヶ月と言わずに2ヶ月くらい行ったらどう?
君が望むならアパートを借りて
一人で暮らしてくれても構わないよ。
((o(T^T)o))ぅぅぅううううう ありがたい。
そう言えば
結婚してから旅行した事もなかった。
生きることを継続させるのが精一杯という
悲惨な日々だったように記憶している。
北海道から南の島まで巡ってこようかなぁ〜。
思い切ってフランスに滞在中の友人の所へでも
行ってみようかなぁ〜。
イギリスにも行きたい。
イングリッシュ・ガーデンにも触れてみたい。
イギリスで生活していた友人を誘ってみよっかな〜。
考えるだけでも楽しいけれど
どれか一つは実現させよう。
あれがあるから行かれない。
これを片付けないと行かれない。
何々しなければならないから行かれない。
と、行かれない理由ばかりを探していた過去とは
もう決別したいので何が何でも行って来よっ。(^^♪
人生を試されているという考えも
もういいよね。
試されなければならない理由が分からないし
もういいでしょっ?
歯の治療を終えたら行こうっと。
♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪
2004年08月11日(水)