もう必要のない存在である事は
何となく分かってはいたのですが
はっきりと思い知らされてしまうと
それは悲しくて寂しいものです。
私は、一体何をして来たの?
貴女の為に・・・。
心を寄せ、
張りつめている糸を切ってしまわぬように
細心の注意を払って来た、あの日々は・・・。
私の言葉は、
貴女の脳裏に刻まれる事はなかったようですね。
総てが右から左へと通過して行ったのでしょうか。
いいえ、貴女が望んだ関係ではなく
その時、貴女には他に頼る人がいなかったのでしょう。
そして、私の救世主シンドロームが、かき立てられ
突き動かされて手を差し延べて来たのでしょうね。
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以前の私でしたら
きっと辛さで↑のように嘆いていた事でしょう。
ところが、今回は不思議なほどに冷静で
緊張感のある関係から解放され
ホッとしているのです。
安堵を感じている。
本来は、このような反応は好みませんし
自分を責めたくもなるのですが
それはしません
そのかわりに、私の独り善がりな態度を反省し
新しい関係を構築して行こうと思いました
どんな形であれ
幸せになってくれれば
それで良いとの思いに至っています。
とっても素直に寂しさを受け入れて
気持ちを切り替えてみたら
簡単に、もう一歩が踏み出せました。
何の事は無いのです。
私自身の深層心理が
救世主を求めていたいたのであり
救世主の役を演じることで
結局は、自分の心を満たしたかったのだと思います。
貴女の心が移ろって行ったのは
成長の証なのでしょうから
喜びを持って歓迎してあげなくては
私という人間が廃るというものです…よねっ。
これからは
気は使いながらも大雑把にを心掛けて
お気楽な人生を・・・出来るかなっ?(^Q^)
日比谷公園の大イチョウの木このイチョウの木のように
ドンと動かない幹を自分のなかに持ちたいものです。
そう言って下さったEGさんの言葉が
4年という時間をリセットせず
総てを糧にして向上して行かれるよう
思いを新たにして5年目に歩き出せました。
ありがとうございます。
2005年10月10日(月)