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oneday  ぽぇ



 
 余裕

日記を書いている暇はないかもしれない
と考えていたので休むつもりでいたけれど
介護支援の手続きを総て完了し
実際に機能し始めたら
時間的余裕が持てるようになった。。

他の方々の介護周辺に関しては全く分からないし
現在、その立場にいる友人・知人もいないので
総てを家族でやるものと思い込んでいた私としては
自宅介護は想像を絶する程に大変なもの
との自覚と心構えをしていたせいか
意外なほどに楽なのでビックリしている。
(あくまでも私見)

この分だと今までの日常と
殆ど変わらないかもしれない。

毎日、病院へ通っていた頃の時間配分を
そのままシフトさせれば良いわけなので
気負わずユックリと進められそう。

問題は母。
父より大変で兄は相当に戸惑っている。
私は宙で慣れている事もあり
上手く対応はしているけれど
宙とは違って無口ではない所が((´_` );かなっ
まあぁ、それも時間とともに慣れて行くでしょっ。

*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*

最近の日記のぽぇさんは変わりましたね
とのメールを頂いた。

良い意味なのか悪い意味なのかは
書いていなかったので分からないけれど
変わったとしたら文体を口語調にした事かな?

HPを作った初期の頃には
書いたものが残ると言う気負いのようなものもあり
どちらかと言うと丁寧な文の流れを好んでいた。
だからと言って全く自分自身とかけ離れている
と言うものではなく初対面の人に向かう態度で
を心がけていたのだと思う。

現れているのは総て私なので
どんな書き方でも良かったのだけれど
あまりにも美化される事に疲れてしまい
これからは自分の日記として自然体で行こう
そう思ってのんびり書いている。(⌒^⌒)b

人生に多くを望んではいないので
エリアを広げるつもりはなく
また広げる時間的なゆとりもちょっとないなぁ。

今の所、これで十分に満足満足しているので
余裕を持って、このまま進められれば嬉しいなっ。

2004年04月18日(日)



 
 いよいよ

一進一退を繰り返していた父。
その父が何とか退院にこぎ着ける事が出来た。

さあ、いよいよ明日から自宅介護を迎える。

この数ヶ月、いろいろな思いを巡らせたり
発想の転換を学んだりと
自分自身が試されているかのように感じていた。

宙に対して受容という経験を経なかった私は
今回、父によって初めてそれを体験した。

総てを受け入れる。
父の思いや願いに答える。
何も求めず
ただ、其処に生きていてくれる事だけを願う。

父は途中、生きる意欲を失いかけた事があった。
死に向かって突き進んで行くその姿を見て
抱えきれないほどの後悔の念が溢れ出し
尋常ではないほどに心が乱れた。

何とか持ち直してくれた父を見て
どれほど嬉しかったことか・・・。

父の望みを叶えるとともに
精一杯お世話が出来る時間をくれたようで
本当にありがたかった。

介護とは、身内としての情に重きを置かず
ヘルパーとして最高の仕事をする事なのだと
自分の中で結論が出せた。

今、
宙との関係に於いても重大な時を迎えている。
所謂アイデンティティークライシス。
この時期を上手に乗り切ることが出来なかったら
過去のすべてを否定しなくてはならないかもしれない。

宙を見守り、
父の介護を恙無く遂行し、
母のサポートをする。
そして、我が身の健康に留意しながらの生活は
とても片手間では出来ないでしょうね。

気分転換を計りながら
時々、日記に気持ちを表して
煮詰まらないようにして行かれれば
それで十分なのかもしれない。

頑張ろう。

今日、季節外れの小玉西瓜が届いた。



中学時代の友人が送ってくれたもので
父にではなく私にと言う事だった。

西瓜が大好きな私を喜ばせたかったと・・・。

物で気持ちが動くタイプではなかった私は
いつも気持ちの方を大切にし見て来たつもり
でも、
この頃は物に気持ちを添えるのも良いな
と考えるようになった。
そういう事をさり気なく出来る人っていいなぁー。

ネッ友にもそういう人がいる。
自分の喜びとしてプレゼントをしてくれていた。

目には見えない物の中に大切なものがある
という事はよーーく分かっていても
形として存在する目に見える想いも
凄くありがたいと思う。


いつも綺麗に磨いてあげている赤ちゃんのクリスタル
大切にしています。


2004年04月04日(日)
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