+++恋の味+++



 「気持ち」の行方

以前、ある方が「不倫批判」と題して、

「不倫をのろけられても困るんだってば!」

と、書いているのを見たことがあります。



全く、その通りです。



いつまでも続くと決まっているわけでもなく、
ただ「幸せ」なだけでもない。

だからって友達に簡単に話せることでもない。

だから、ここに書いているのですが…。


わたしは、友達1人だけに
この日記の存在を教えました。

身近でない友達だから、
わたしの気持ちを知っていて、
わたしが彼と別れても、
あまり影響がないかなぁ…とか(笑)

普段も、彼との共通の友達には
のろけてしまいますが、
楽しい部分だけを共有するなら、
それでもいいかな…とか(笑)

なんだか、
切ないような気持ちになるのは、
自分だけで充分だわ…と思うと、
他の友達には教える気にならないのです。

2002年04月28日(日)



 実名 ++もし…++

内緒にしておかないといけない関係だから、
彼を好きになるほど、大切にしたくなるほど、

世間が怖くなりました。


このえんぴつの日記で、
恋愛を語っている日記がたくさんあって、
「不倫」を語っている日記もあって、
その数は、数えたことないけれど…

「ふつうの恋愛」の1/4はあるのじゃないかと、
思うのですけど、どれくらいなんでしょう?
えんぴつの他にも日記サイトもあって、
そこにもきっと、いっぱいあるんでしょう。


そんなたくさんの中から、
わたしが誰で、
どこに住んでいて、
彼が誰で、
どこに住んでいて、
彼の奥さんは誰で…

そんなこと、わかるはずもないと思うのです。
特別に、調べたらわかるのかもしれないけれど・・・


わたしが、
ここに気持ちの一部を吐き出したとして、
彼との想い出を語ったとして、
そのことから、
“彼が不倫していること”が、
奥さんに知られることにはならないと思うのです。


例えばわたしがここに実名を書いても、
彼のことを突き止めるのは、とても大変でしょう。

“誰か、わからない”

それが、ネットの怖いところでもあり、
都合のいいところでもあります。


それでも、不安になります。
“もしかして…”

ここから奥さんに知れたら。
奥さんの知人が偶然話したら。

それが、すごく怖い。


それでも、ひょっとして何も起こらないかもしれない。
見ないふりをするかもしれないし、
見ても気付かないかもしれないし、
わたしと彼が別れたら終わりかもしれない。

けど、
もしかしたら、
彼は、今ある家庭の全てを失うかもしれない。


そう考えると、全てをありのままに語ることは、
とても怖いです。


だから、ありのままのわたしの気持ちを書きます。

偽りの彼をつくって、
わたしたちの恋愛でない恋を語るよりも、
そのままの、わたしをここに残したい。

うそを書くよりも、内緒にすることにしています。
彼を彼だと特定できるような言葉は、
極力使わないようにしています。
だから、2人にしかわからないことも、
この日記にはあると思う。


それは、怖いからです。


2002年04月27日(土)



 ・・・

ネットにあがったら、彼がいない…。

いつもなら、いる時間なのにな。

どうしたんだろう?



【追記】
メッセの調子が悪かったようです(;_;
お互いに、お互いだけが通じてなくて、
ずうっと、待ってたのに…。

携帯のメールも、
病院にいたりしたら…とか、
奥さんが見たら…とか、
余計なことばっかり考えて、
結局、入れられない。

でも、事故とか病気じゃなくて良かった。

2002年04月26日(金)



 

「すごいなぁ」
そう思うときもある。

「すごいダメだ…」
そう思うときもある。

ちっちゃい頃は、父はひたすらすごい人で、
わたしのやりたいことを叶えてくれる、
魔法使いみたいな力をもっていた。

父はわたしをとてもかわいがって、
わたしもそれにちゃんと応えてた。



けど、だんだんと気がついた。
父は魔法使いじゃないし、
そんなにすごい人でもない。

そのへんの、普通のオジサン。



普通のオジサンなのに、
父だから、
同じこと言われても余計に腹が立つ。

「昔は魔法使いみたいだったのに」
そんな気持ちもどっかにあると思う。

2002年04月25日(木)



 行くトコないね

もうすぐ連休だね、
一日くらいどっか遊びに行く?


いくら、ホテルで会うだけでも嬉しい。
って言ったってね、
それ以外で会えるのはもっと嬉しい。

「ワーイ」
って行くトコ探してみたものの、
行くトコがない。

いや、行けるトコがない…。

普段は放蕩パパでも連休ともなれば、
家族サービスに勤しむ。
普段は知り合いに会うはずもないような場所でも、
連休となれば、わからない。

行きたい高原、映画、ショッピング、
全部、ダメ。

美術館、動物園、水族館、遊園地…。
行ってみたいところはいっぱいあるけど、
ぜーんぶ、ダメ。

日帰りだから、遠くにはいけない。
でも、近場は全部、ダメ。

わかってたけどさ、
やっぱり、ちょっと、さみしいね。

あー、行くトコがない…。


2002年04月24日(水)



 あなたのそういうところが大嫌い

最初に断っておきます。
彼のことではありません。


わたしは、スカートが大好きです。
持っている服も、パンツはほとんどありません。
スカートなら、ロングもミニも、大好きです。

だから、スカートをよくはいています。


女性、スカート…といえば。
…パンチラ。


という男性も少なくないようです。
わたしの身の回りにもいます。

そりゃあね、ひらひらして、
股下スカスカの布巻いてるだけですから、
中のパンツが見えちゃうこともあるでしょう。

それは、承知です。


ミニのスカートだと、気をつけていても、
ふとした拍子に角度によっては見えてしまいます。

そんなこと、充分知ってます。

多少、チラリと覗いたとしても、
「サービス」と言って笑っていられます。
多少は、スカートを愛していればしょうがないことです。



しかし、許せないことがあります。


「パンツ見えてるぞー」
と、わざわざニヤケた顔で言いにきたり、

こっそり写真に撮ってみたり、


あんたのそういうところが、
だいっっきらいです。

とっても腹が立ちます。


なぜ、こっそりと1人で楽しんでいられないのか。
見ても見ないふりをしていられないのか。

そして、なぜ、
その写真を
わたしに見せるのか!!!!




男性の皆様、
スカートの女性のパンツが見えたとしても、
絶対に、それを言ってはいけません。
(チャックがはずれてる…とかだったら言って欲しいけれど(^_^;)
1人でこっそり楽しんでください。
目のやり場に困るようなら、その女性にだけ聞こえる声で、
こっそり教えてあげてください。


じろじろそこばかりを見てしまうあなた、
写真を撮ろうかな・・・なんて考えてしまうあなた、
あまつさえ、
「あいつはわざと見せている」
  とか思っているあなた、

そういう態度は、
とっても嫌われます。

というか、
わたしは大嫌いです。


冬のロシアで寒中水泳でもして、
根性、叩きなおしてください。


2002年04月23日(火)



 

なんだろう

最近、
倦怠期ってわけじゃないと思うけど…


さみしいのかな?

飽きたのかな?
 …いや、飽きてはいないな…。


つまんない。


春だからな、
つまんないのも、さみしいのも。

おもしろいことしたいのも、
あたらしい自分になりたい気がするのも。


なにかが始まるのは、いつでも春。
ことしは、何か始まるのかな。

…新しい恋は始まりそうもない。

気になる。
彼のことが。


雨の休日は、
ぼぅっと彼のこと考えて過ごす。


今、何をしていますか?

2002年04月22日(月)



 約束

一緒に夜景を見に行こうね。

そう、約束した。
けど、早く帰らないといけないんだって。
それは、仕方ないことだって、
ちゃんとわかっているよ。

だけど、
約束したことには全然触れなかったね。
忘れてたの?

それとも、わざと忘れたふりしたの?

一緒に長くいたい気持ちもあるけれど、
わたしは、一緒に色んなことに感動したい。

ちょこっとの時間も、
忘れられない想い出にしたい。


何も言わなかったけど、
楽しみにしてたんだよ。本当は。

2002年04月21日(日)



 バカ…【見ない方がよいでしょう】

昨日は、けんかと言っていたのに、
今日のメッセはこんな会話。

…バカにも程がある…。
と、少々悲しくなった。

どうせなら、もっと可愛らしい
バカップルぶりを発揮してもらいたいものです…。


というわけで、今日の記録。


Yuki:ぶー
××× :ぶたがいた。
Y :ぶー
× :たかぎ
Y :ぶぅ〜
× :ぶーたろう だな。
Y :ぶぅ〜
× :そうらしい。
Y :ぶぅ〜〜〜〜ぅ
× :よろこんでる。
Y :ぶぅぅぅ(;_;
× :あ・・・・
× :うれし泣きだな。
Y :ぶっ
Y :ぶっっっ
× :おなら。
Y :ぶぶぶふっ
× :ばっちいな。
× :そんなに、小刻みに・・しかもいっぱい(笑)
Y :ぶ゛゛゛゛ー
× :なにか・・毛のはえた動物みたいだな・・・
× :しっぽあるし>ぶ゛゛゛゛ー
Y :・・・・・゛゛゛゛゛
Y :ぶっ
× :まだ・・・でるのか。
Y :ぶふ
× :ぶーふーうー
Y :せんせーい
× :われわれ、せんしゅいちどうは〜
Y :おねがいがあるのよー
× :すぽーつまんせいしんに乗っとり
× :ん?
× :ぶ〜 はやめたらしい。
Y :ぶー
× :あ・・・・(;_;
Y :ぶぅー
× :で・・・
× :なに?
Y :ぶー
Y :ぶーぶぶー
Y :ぶぶぶぶぶ
Y :ぶ?
× :ぶ、ぶぶぶぶ。
× :ぶぶぶぶ、ぶぶぶ!
Y :ぶー!!
× :ぶぶぶ?
Y :ぶぶぶぶぶ!!!!
Y :ぶぅぅぅ〜
× :ぶ。
Y :ぶぅ。
Y :ぶ?
× :ぶ。
Y :ぶぅ
× :ぶぶ。
Y :ぶ
× :ぶぃ
Y :ぶへへへ
× :ぶぅ。
Y :ぶ。
× :ぶぉ。
Y :ぶは


なんて、時間の無駄をしてるんでしょう。
なんで、こんな会話につきあってるんでしょう。

謎です。



30過ぎて、こんな会話をしている彼…。

バカだわっ

(わたしは、つきあってるだけよっ)
…多分。


2002年04月20日(土)



 けんか

彼にはわたしの立場はわからないし、
わたしには彼の立場はわからない。

おなじ状況でないから、
理解しようと努力しなきゃいけない。

けど、
いつでも簡単にできるのなら、
それは『努力』とは言わないわけだ。



彼がいらつくのは想像できるけど、
彼は、わたしがいらつくのは、
想像できてるんだろうか?



あー、もう。
また、つまらないことでけんかしてしまった…。

2002年04月19日(金)



 彼の予定

わたしは、いつも『特に予定はない』。

予定があるとすれば、仕事だけ。

休日に誰かと会う約束もないし、
家族ででかけたりもしない。

ひまなときは、
ひとりでドライブを楽しみ、買い物をする。

まぁ、言ってみればずいぶんと寂しい人間だ。


そこに、彼と会う予定が入ってくる。


・・・・・・・・・・・・・・・

彼の予定はいろいろ。

仕事もあるし、子どもの行事もあるし、
奥さんの用事でお留守番とか、親戚付き合いだとか。

そりゃ、しょうがないパパなんだから。



そんなことは責めませんけどね。

けどさ、自分の予定を言わずに、
わたしの予定だけ聞いてすねないでよ。
いつまでも、すねないでよ。
毎日毎日すねないでよ。


すねるくらいなら、どうして欲しいか言いなさい。
とか、思うわけです。

2002年04月18日(木)



 シャンプー

彼はシャンプーも得意。

ちゃんと耳に水が入らないようにしてくれる。
指の力の入れ加減もちょうどいい。
…ひょっとしたら、美容院よりいいかも。

からだを洗うのも、上手。

わたしは、言われたとおりにバンザイしたり、
うしろをむいたり、足をあげたり。
くるくるしてると、全部洗ってくれる。

お風呂のあとは、からだも拭いてくれる。

先にからだを拭いた彼にぬれたまま抱きついて、
それから、からだを拭いてもらう。
また、わたしはくるくるしながらバンザイ。

う〜ん。いたれりつくせり。





たま〜に、だけどね。
いつもじゃないけどね。

いろいろ手馴れているのは、
やっぱり子どもの面倒を見ているからかな。

…子どもに感謝だなー。

2002年04月17日(水)



 みみかき

彼はみみかきが得意。

それは、彼がパパである証拠のようなもの。

みみかきが得意なことを知ったとき、
良いパパなんだなぁ、と思った。

たまぁに、わたしのみみかきもしてくれる。



わたしは、怖くて他人のみみかきができない。

わたしもいつか、
自分の子どもにしてあげる日がくるだろう。


2002年04月16日(火)



 怖い

世間が怖いです。


彼と付き合う前まで、
それまでだって、世間が怖いと思ったことはある。
“一般”とか、“常識”とか、
そういう言葉は嫌いだった。

いつでも、
“わたしはわたし”であり、
“わたしであること”が大切だった。

けれど、そう思うほど、
“世間”からかけ離れたくないと思うし、
“一般常識”から外れたくない。

ずっと、そうだった。



けれど今、世間が怖いと思うのは、それとは違う。

“一般常識”から下す、判断が怖い。
“世間”ていう、集団意識が怖い。


批判の言葉とか、
色んな掲示板とか、
無視できないのは、世間が怖いから。

“理由”をつけたいんだ。
“いいわけ”ができるように。

2002年04月15日(月)



 結婚生活

彼が結婚してると、
結婚生活について色々考える。

夢と現実のギャップ。
ずっと1人に恋をするのが難しいこと。
子どもができたら、
  簡単に別れられなくなること。
ダンナさんを好きでなくなったときのこと。
他に好きな人ができたときのこと。
別れたいと思うようになるかもしれないこと。
ずっと、大切にしたいものを手に入れること。
子どもを育てていくこと。
生活をしていくこと。
家庭の経済状況のこと。
自分の時間がなくなること。
仕事が制限されるかもしれないこと。

じぶんだけじゃ見つけられなかった、
結婚している彼がいるからこそ、
考えている、結婚したときのこと。

気持ちだけでなんでもできるのは、
こどものうちだけなんだ。

結婚前に結婚のこと考える時間は、
ずっと多いんじゃないかと思う。
それが、いい結果につながればいいんだけどな…

2002年04月13日(土)



 慰謝料

慰謝料

こういう関係を続けてると、
どうしても、この言葉が目に止まる。

今日も、ついつい目に止まってしまいましたわ。


払いたくないなー。


これが、素直な気持ちです。

喜んで払いたい人なんていないだろうけどさ。



結婚していても、
出会って、好きになった気持ちは一緒。
それにお金が絡むのはなんとなく、哀しい。

まぁ、それが結婚のリスクなんだろう。

バレたら絶対に請求されるものでもない。
別れておしまいになるかもしれない。
そのときになってみないとわからないけど。


結婚ていう、生活の安定、将来の約束、
憧れる気持ちももちろんあるのだけど、
「ずっと結婚しなくてもいい。」
そう思う気持ちもある。

今の気持ちに『永遠』をつけるなんて、
とてもできそうにない。


2002年04月12日(金)



 彼女の想い出

彼は結構コレクターです(笑)

これがいいんだって、
すごいこだわりがあるわけじゃないのですが、
なんだか色んなものを持っています。
(と言うか、買っています。電化製品とか…)

そして、色んなものを大事に取ってあるらしい。



そんな大事なコレクションの中には、
「昔の彼女モノ」もあるらしい。
とりあえずわたしが知っているところでは、
写真、ビデオ。


…ビデオ。

普通の、じゃないですよ?

いわゆる“えっちびでお”。


…結婚してまで持ってるなよ。
…そんなん、どこに置いてあるのよ。
…いつ、見てるのよ?

山のようなよくわからない電化製品。
その山は禁断の場所なのだそうです。
オクさんも、子どもも、
こっそり遠くから眺めているらしいです。

ビデオは、ひとりお留守番の日に、
こっそり見ているそうです。
  …それで、一体何回シタんだろう(笑)


ま、昔の彼女のものはいいんですけどね。
済んだことですし。
今は、どこにいるかすらわからないのですから。


問題は、わたしのものです。

…見つかりませんように…(爆)


2002年04月11日(木)



 昔の彼女

奥さんでなく、昔の彼女。

そういう存在が、当然だけれど彼にはいる。

ずっと、忘れられなかった女性らしい。



「一番好きだった」って、
最初の頃、よく言っていた。

「もしかしたら、今でも一番好き」って。


今は、わたしが一番らしい。
昔の彼女と一緒にいた時間より、
わたしと一緒の時間が長くなったからね。

ま、それはいいとして。



彼は、結婚して○年、
ほんの1年前まで、彼女のことが一番好きだった。

逢えないと、時間って止まるものね。

実らない恋って、引きずるものね。


昔の彼女とは、彼の決断で別れた。
嫌いになったから…とかじゃなく、
恋愛感情とは別の理由で。

だから、よけいにずっと好きでいた。


お互いに好きでも、
続けられない恋はいっぱいある。



彼は、また、わたしに恋してる。

また、忘れられない思い出になるのかな?
ずっと何年も、「一番好きだった」って、
そう思っているのかな?

最後の恋になるのかな?



それが、望みだったはずなのにな。
やっぱ、あんまり嬉しくない気もするな…。


2002年04月10日(水)



 ふりんではないけれど…【2】

彼氏のいる彼女
彼女のいる彼氏




彼女たちには直接何も言えないけど、
  その状況を長く続けないで。
  早く、どちらかを選んで。
そう、思ってる。

今だから、
まだ結婚していないから、
子どもがいないから、
選択できる余地がある。

どっちを選んでも、自分と彼と、
2人が傷つくだけ。

子どもができたら、
もう、選択はできないんだよ。

どちらの彼を取るか、
どちらの彼女を取るか、
そういう選択じゃなくなっちゃうんだよ。

子どもを殺すのか、捨てるのか、
子どもを育てていくのか、
そういう選択になっちゃうんだよ。

まだまだ…って思わないで。
本当は、今すぐにだって、
その選択を迫られるかもしれない。

もし、自分の子どもがいたら、
簡単に捨てられないでしょう?
“好きだから”、“嫌いだから”、
それだけじゃ行動できなくなるんだよ。

それだけで簡単に行動できたら、
子どもがいて、
好きな人がダンナさんや、オクさんの他にいて…、
そういう人がこんなに悩まないもの。

いっそのこと、簡単に捨てられる存在なら、
ずっと楽でいられるのにね。

夫婦2人で育てていく子どもは、
簡単には捨てられない。
オクさんだけ、あるいはダンナさんだけ、
取り替えることもできない。

だから悩むんだし、
切ない思いをするのだし、
苦しんでるんだ。




だから、言いたいんです。
   その状況を長く続けないで。
   早く、どちらかを選んで。


2002年04月09日(火)



 ふりんではないけれど…【1】

ふりんではないけれど…

彼氏のいる彼女、
彼女のいる彼氏を持ったことはありますか?

わたしは、彼に会うまでありません。

結婚をしていない、恋人の場合、
2人の間にあるものは…
“恋愛感情”だと思うのです。

わたしがいつでも、そうであったかと言うと、
ちっともそんなことはないのですけど。

彼とは、お互いに好きで、
いつでも一緒にいたいと思っても、
ずっと未来のことを語ろうと思っても、
それはできません。

すぐそこに“別れ”が見えるから。
2人が“別れなきゃいけない”と思っているから。


八つ当たりみたいに、
ただ恨めしくおもうだけなんですが。
“好きで、好きで仕方ない”
その気持ちが、2人の間にあって欲しい。


彼氏のいる彼女
彼女のいる彼氏

そういう知り合いがいます。

“2人ともが好き”
そういう気持ちを、わたしは知っていました。

Kさんと、彼と。
彼がとても好きだと気付いても、
Kさんとなかなか別れられなかったのは、
Kさんのことも好きだったから。
ずっと、別れたくないと思ってた。

“どちらも選べない”
その気持ちを知っていたはずなのに、
今はその葛藤を思い出すたけで、
そのときと同じ切なさはありません。

けれど、きっとそれと似た気持ちなんだろうと思う。
どちらも、まだ選べない。


2002年04月08日(月)



 好きになってく

会いたいなぁ…と思うほど、会えない。

けれど、会えないときの方が、
彼のことばかり考えてしまう。

彼と一緒にいるときよりも会えないときの方が、
好きだと感じるなんて。


でも、会えない一日が終わってしまうと、
寂しいのももう平気になってしまう。

“いつもなら一緒にいる時間”
そのときが、一番寂しい。


なので、もう寂しくないです(笑)

2002年04月07日(日)



 誰かに会いたい

なんだか知りませんが、
春先ってどうしてこんなに人恋しいんでしょ。

わたしを口説くつもりのある方なら、
春先を狙うのがベストです。
なんだか、妙に寂しいので(笑)

学生時代は生活の区切り…ということも
理由の一つだとは思いますが、
彼の他に付き合ったことのある人は、
ほとんどが、春からでした(笑)
(彼とは、秋からかな?)


春だからといって、ずっと寂しいわけじゃありません。
なんとなく、寂しくなる時間があるんです。

誰かに会ってみようかなぁ…なんて思ったり。


寂しさを穴埋めしたいのかな?
寂しくて彼のことばかり考えるの、
やめたいのかな?


そうは思っても、「会う人」がいないのよね。

一番いいのはKさん。
会ったことあるし、安心だもん。

けどね、やっぱり本当に会う勇気はない。

一度は好きだった人、
Kさんも、わたしを大切だと言ってくれた。
だから余計に会えないというのもあるけれど、
それ以前に、本当に会いたいの?
そんなに寂しいの?って聞かれると、
そうでもない気がしてしまう。

寂しくてしょうがないときは、ふとんにもぐって、
「会ってみようかなぁ」なんてことばかり、
考えているのに。

今、会いたいのは彼だけなので。

それが、嬉しいような、悔しいような。
だけど、ふりんという形だからこそ、
彼に会わなきゃいられない自分には
なっちゃいけないとも、思うのです。


2002年04月06日(土)



 手がつなぎたい。

初めて手をつないで歩いたのは、
去年の春頃。

遠出をして、遠くの街で手をつないで歩いた。

その時は、握った手をずっと離さなかったし、
かくれて、いっぱいちゅうもした。

その時間は、本当に少しだったのだけど、
初めてのことにドキドキして、すごく楽しかった。



2人でいる時間が多くなって、
いろんなところにも出かけた。
家から遠い場所に行くと、手がつなげる。

遠出が楽しみなのは、手がつなげるから

道ばたでだきしめても、ちゅうしても、
かくれなくてもいいから。



前より、彼のことが好きになって、
前より贅沢になった。


遠くの街にいたって、
彼の知り合いがいないとは限らない。



いつ、誰が見ていたって不思議はないのだ。




頭の中ではわかっているけどね、
いつでも、手をつなぎたいよ。
付き合い始めたばかりの恋人みたいに、
ずっとくっついてたいんだよ。


だんだん、「もっと、もっと」って、
要求するものが大きくなってくる。


わたしはバカだから、時折は泣かないと、
彼が結婚してること、忘れそうになってる。
「結婚してる」って思っていても、
それを忘れちゃってる。

やっぱり、Kさんに会っていたのは、
無駄じゃなかったんだなぁ…なんて、今更思ったり。
Kさんに会っていた頃は、月に一度は泣いてたもの。
彼が結婚してること、絶対に忘れなかったもの。


2002年04月05日(金)



 一週間の恋人 【追記】

さて、それで…、
果たして彼が、その人の状況だったらどうしただろう?

そう、考えてみた。



結果…

多分、ヤっちゃってたんだろうな…(爆)


今の、わたしを知っている彼なら、止めてくれたと思う。
でも、会った頃なら止めてくれなかったと思う。

彼は、今ならわたしが子どもに対して、
どんな思い入れがあるのか知っていてくれる。
子どもができることに対して、必要以上なほど、
恐怖心を持っているのも、今なら知っている。

だから、今、同じ状況なら止めてくれるだろう。



けど、会った頃なら、
「止めてくれる」と言い切れる自信がない。

もし、子どもができたら、
「堕ろせ」と言うことはないだろう。
けど、「産んで」と言うこともないだろう。

「きっと大丈夫」
ただ、そう思うだけで、
できた時のことは考えないと思う。
そのころは、わたしに
そこまでの思い入れがなかったし。


そういう甘さが、今でも好きじゃない。


好きじゃないけれど、
その甘さに流されてしまっているのも現実。



「ナマでしてもいい?」って聞かれたとき、
「好きだ」って言ったとき、
「愛してる」って言ったとき、

嫌なことの『区切り』はたくさんあった。
「もう、これ以上はダメだ」って思うときは、
いっぱいあった。

わたしが嫌だと拒否し続けても、
そのことを何度も要求した。

それで、結局その要求に負けてしまう。
彼の『甘さ』に負けてしまう。


それが「好き」だということ。
甘さも弱さも、嫌なところまで、
ごまかして、彼だけを例外にしてしまう。



それが恋なのだろうけど、恋さえなければ、
もっと確実な人生歩めるのかもなぁ。

2002年04月04日(木)



 一週間の恋人 【6】

そのまま、その彼とは、1週間後に別れた。
付き合った期間、2週間。
けれど、次の日からほとんど連絡もせず
やり過ごしていたので、実質1週間。

まさしく、やり逃げ状態。

けど、本当にそう。
ただ、遊ぶだけの相手なら、
自分の一生を左右させることのない人なら、
どうだって良かった。

自分が病気にならず、妊娠もしなければ、
そんな相手はいたって、いなくたって
どうでもいいのだ。

けれど、その人はちがってた。
ちゃんと、「付き合おう」って言った。
「結婚したい」って言った。

そのために必要なものはなんだろう?

愛、勢い、誠意、経済性、甲斐性…。


わたしが欲しいのは、
「恋人」である以前に、信頼のできる人。
頼って、頼られて、
お互いに支え合っていける、パートナー。

わたしは、10代や20代前半の
まだ人間形成がしっかりしていないときならいざ知らず、
30代後半、もう人としても一人前になって
「デキちゃいました」そんな事を言う人は信用できない。

エッチすれば、子どもができる。
避妊していたってできる可能性はあるのだ。
なのに、「結婚したい」とまで考える相手が、
突然妊娠してしまったら…
それを考える余裕はないのだろうか?

「責任を取れる自信があったからじゃない?」

友達には、そう言われた。

けれど、その責任以前に、考えることはないの?
わたしの気持ちは?
わたしは、あなたの子どもを生みたいと言った?

子どもを生んだら、育てていく自信はある。

けれど、もしその人との子どもができていたなら、
わたしは「父親のいない子」を選んでいたと思う。

「妊娠」そのことに関して
なぁなぁで済ませてしまう男性は、
(あるいは、女性もそうかもしれないが)
生活、全てにおいてそうなのだと思う。

すべてにおいてツメが甘い。
自分に優しい。
厳しくならなきゃいけない場面で、
そうすることができない。


もう、今ではすっかり忘れてしまっている人だ。
すぐに別れられて良かった。

2002年04月03日(水)



 一週間の恋人 【5】

それからふらふらと夜の街を徘徊し、ホテルを探した。
何件かまわって、やっとのことで空室を探し当て
ホテルに入って…




もう待てないんだー!!!





と、ばかりに押し倒される。
いえ、わたしも抵抗らしい抵抗はしてないので、
そのことについては良いのですがね。


そのときのチュウが…

にんにく!


くさいのなんのって!!!
焼肉のニンニクどころじゃない。
ニンニクそのものの味、におい。

チュウされながら…
「ニンニクくさい…、お願いやめてぇぇぇぇぇ」
(;_;
心のなかで叫んでた。

なんとか顔を反らし、しつこいチュウが終わる。
まぁ、そのあとアレやコレやで、色々したんだが、
ハッと気付けば、その人はそのまま入れようとしてる。





…おい、ちょっと待て!

「ゴムは?」
「つけた方がいい?」
「…うん」

(当たり前だろーーー!!!
このっボケっ!!!
いつもに増してガラの悪くなる心の中の声を抑えて、
かわいく、言ってみた。

それで、つけてはくれたが…。


途中で、
「パチンッ」
て、音がした。

その後から、すべりのよくなる感触。





…そう、破けちゃったんです。


わたしは、破けたら止めてくれることを疑わなかった
相手のことを考えたら、そのままなんてしないと思ってた。
普段優しくて、細かいことまで気をつけてくれる人だった。
年齢も、30代後半だし、責任も、頼りがいもあると思ってた。

けど、その人はそのまま止めてくれない。



その後からは、もうやる気なんてなかった。
ナマでしてる、
それだけのことなんだけれど、
気持ちいいより、気持ち悪い。
早く離れて欲しかった。

されてる間中、どうやって別れようか考えてた。
とりあえず、今日はこのままなにもないふりをして帰ろう。
それから、どうするかゆっくり考えよう。



…ピル、飲んでいて良かった…。





そればっかりぐるぐる思い返してた。
わたしはその月ピルを飲み始めたばかりで、
その時はきちんとピルが効いているはずだった。
ピルを飲んでいることは誰にも言ってない。
彼にも、Kさんにも、もちろんその人にも。



2002年04月02日(火)



 イッタ…

本日、PCが逝ってしまいました。

復旧作業に約5時間…。
復旧できて良かったわ…。

2002年04月01日(月)
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