+++恋の味+++



 びっくりだ。

彼が、奥さんと別れるようです。
別れた…のか?

ともかく正式に決まったようです。

2009年03月07日(土)



 もしかして?

彼が、奥さんとの離婚に本腰を入れたのか、そうでないのか…。
それでも、子どもを含めた“奥さん以外の人”には話をしたようなので、
本気になったのかもしれません。

昨年一年、ほとんど日記の更新はしなかったわけですが、
安定していたと言うのか、書きたいけど書く事すらできなかったのか…
自分でもどっちなのか判断が付きかねます。
とにかく、奥さんに対する嫉妬のような、対抗心のような、憎悪のような…、
そんな気持ちでずっと揺れていた1年だった気がします。

彼も、家庭から逃げている部分はたくさんあると思います。
逃げている部分というか、家庭から逃げ出す時、と言ったほうがいいかな。
そして、とにかく奥さんから逃げている。

けど、彼の奥さんの行動を耳にする度に、やるせなくて、
子どものことはさておき“早く別れてしまえ”と思ったり、時折は言葉にしたり。

奥さんが数年の間に恋人を何人も変えていること。
恋人を彼にも子どもたちにも平気で合わせ、
子どもと恋人が仲良くなってもすぐに別の恋人に変えたりすること。
子どものいるすぐそばで、恋人と同じ部屋で夜を過ごすこと。
…恋人と同じ布団で寝ている姿を彼が見たこと。
それは、多分…子どもも同じ経験をしたんじゃないかな、とか。
彼の仕事がとても大変な時にも彼の食事を用意することはなく、
その間子どもの面倒をいつもより見たり…って協力をすることもない。
10万近くかかる旅行に平気で行くこと、
旅行から帰る日、子ども達が“帰ってきてもわからない子ども部屋”じゃなく、居間で寝ていること。
自分の具合が悪い日は「自分でその日の日程を決められる仕事だから」と仕事を休み、子どもが風邪の日は仕事に行くこと。
おばあちゃんの家で休む子どもを、残業から帰った彼が付き添っていること。
運動会や授業参観は「仕事だから」と休む日が多いこと。
子どもにも彼にも連絡なく、何日も突然いなくなること。
何度も何度も、すぐに似たような事故を起こすこと。

あぁ、なんだ…
胸にためずに吐き出してしまえば楽だったのかもしれない。

彼の子どもが『お母さんに教えてもらえばいいじゃない』の言葉に、
顔を見合わせて『お母さんはダメだよね』『ムリムリ』と言ったとき、
些細なことを『お母さんと一緒に○○した』って嬉しそうに話すとき、
自分の頭の中心なのか、胸の真ん中なのか、
とにかく自分の芯の部分から何かが溢れてきそうになります。

彼が何でもない顔で「どうでもいい」と奥さんの素行を言うとき、
ないがしろにされている自分のことを話すとき、
奥さんに対する腹立たしさと同時に、抱きしめたくてしょうがなくなります。

その、奥さんのことを大好きな子どもたち、子どものことを大好きな彼。

このままでもいいのかなと思うこともあるけど、
彼が好きな気持ちと、奥さんを許せないと思う気持ち。
奥さんを許せないと思う自分って何者よ?と自分を嘲る気持ち。

そういうの、全部ひっくるめて自分で、
そういう全部の自分が、うそをつかないで、
彼のことを大切にできたらいいなぁ。

彼が奥さんと別れても、別れなくても、どっちも“ふつう”以上に大変だと思うのです。

たぶん、別れたとすると子どもたちの何人かは彼の元に残るので、
奥さんに育てられた、奥さんによく似た子どもを一緒に育てることになると思います。
大きくなっているので、すぐに思春期です。
そんな時期に、わたしがいてもいいのかどうかもよくわかりません。
子どもはもういらないという彼と、子どもの欲しいわたし。
子どもを生めるタイムリミットもどんどん近づいてきます。
自分で産む以外の子どものいる生活も模索していますが、
それを彼に納得させ説得するのも大変だろうなぁ。

奥さんと別れなかったとすると、
たぶん今以上に“黒いもの”と闘わないといけなくなるでしょう。


たぶん、この日記に彼が登場した頃より、ずっと彼のことが大事です。
彼のことを幸せにする覚悟も、はっきりとしています。
そろそろ恋より、愛が勝っちゃうかもしれません。

2009年02月28日(土)



 ゆめ

ほしかったものは、

いまでもほしいとずっと思っているものは、


好きな人の子どもを生んで
好きな人と一緒に作っていく家庭。


一番簡単そうでいて、
ずーっと手に入らない。

2008年05月06日(火)



 ことしもよろしくね。

開き直ったからでしょうか、前の彼には言えなかったきもちも、今の彼には言っています。

開き直った…というよりは、彼が言うせいかもしれない。


昨年は一年ありがとう。
今年も一年よろくしね。


そんなことだけども
「今年も一年」なんて言葉がずっと怖かったなんてね。

今ではもう、怖いとかじゃなくて「諦め」かな。

2008年01月10日(木)



 お菓子

彼からお菓子をもらった。

奥さんと子どもで作ったんだそーだ…。


ふいに何かをもらったりするのは嬉しいけれど、
わたしはあなたの奥さんが「いい奥さん」であることなんて
知りたくないんだけど。

2007年10月12日(金)



 きもちのおおきさ

彼はなんだかよくわたしの事を疑う…というか、
疑った振りで試しているのか、
疑った振りで、自分好みの答えを誘導しているのか…
それとも、本当に不安なのか…
とにかく、よくそういう行動をします。

可愛いところでもあるし、
なかなか素直になれないわたしには嬉しいことでもあるけど、
それも度が過ぎると…うっとおしいんだよ…!!
ってなることもあります。

なんというか、常に行動で気持ちの大きさを計ろうとしているみたいな。

多分、それは奥さんに傷つけられたことの反動である部分が
大きいんじゃないかと思うけど…。

女の人はわかりづらいから嫌なんだって。

で、わたしのことを好きな部分のひとつが「わかりやすい」ことだそうで。
…ま、それは自分でも自覚しているんですが。
口ではあんまし素直…というかあからさまなことは言わないのですが、
好きな人には、すぐにそれとわかる行動を取っているようなので。

で、なんか知らないけど、今日の行動は彼にはとってもツボだったらしい。

妙に情熱的でした♪

…いつも、あれくらいでもいいんだけど(笑)

2007年07月23日(月)



 おかえり

当たり前になるとわからなくなりそうだけど、
大切な人に、
「おはよう」が言えて、
「おやすみ」が言えて、
「いってきます」「いってらっしゃい」が言えて、
「ただいま」「おかえり」が言える。

「いただきます」や「ごちそうさま」が一緒に言える。

そういうのが、幸せなんだろうなぁと思うのです。

2007年04月08日(日)



 毎日

毎日一緒にいられないので、
何かあったときには特別に何かしてあげたいし、
何もないときにもお疲れ様って抱きしめてあげたいのです。

いつか、毎日一緒にいられることがあっても、
こういう気持ちは、ずっとなくしたくない。

そういうのを考えさせてくれるだけでも、
今の関係にはちゃんと意味があると思えるし、
この恋も、実りの多い恋愛だと自信を持てるのです。

もちろん何かを得るだけでなく、
本当は失っているものも多いかもしれない。

それでも、それは覚悟の上で、
それでも、たいせつにしたい気持ちと、人と、
そういうのを一つ一つ、ちゃんと大切にしたいのです。

2007年03月24日(土)



 心の均衡

そんなもん取れるか。ばかやろう。




…あーあ、いつからこんな子になっちゃったんでしょうか、わたしは。

2007年03月13日(火)



 おくさん

まぁ、そういう人がいるわけです。当然ですが。
一言に、できのいい奥さん、悪い奥さんと言えるわけではありませんが、
少なくとも母親であるのなら、当然出来ていなければいけないことがあって、
その上に、出来ていた方がいいことがあると思うのです。
で、その最後に、彼の奥さんとして出来ていた方がいいことがあると思うのです。

本人たちと仲が良いわけではないので、彼を見て、通じて感じている奥さん像ですが、以前付き合った人の奥さんは、母親としての役割は申し分ないように感じました。
両親が支えあって、大切にし合って、子供に愛情を教えていくという点では、彼も奥さんもダメなんでしょうけど。

彼の奥さんは、そういう点でイマイチです。
子供を育てていない人にはわからない事も多いだろうと思うけれど、
それでもわたしはああいう母親にはなりたくない。
子供に対する愛情はあるかもしれないけれど、責任がないように感じてしまうのです。

それは、奥さんだけじゃなく、彼にも当てはまるのでしょうけれど…、
やはり子供を守るのは母親の役目で、家族を守るのが父親の役目だと思うので。

なんというか…。
わたしの気持ち的には、前付き合った人の奥さんの方が気が楽だった。

2007年02月26日(月)
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