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■ もしかして?
彼が、奥さんとの離婚に本腰を入れたのか、そうでないのか…。 それでも、子どもを含めた“奥さん以外の人”には話をしたようなので、 本気になったのかもしれません。
昨年一年、ほとんど日記の更新はしなかったわけですが、 安定していたと言うのか、書きたいけど書く事すらできなかったのか… 自分でもどっちなのか判断が付きかねます。 とにかく、奥さんに対する嫉妬のような、対抗心のような、憎悪のような…、 そんな気持ちでずっと揺れていた1年だった気がします。
彼も、家庭から逃げている部分はたくさんあると思います。 逃げている部分というか、家庭から逃げ出す時、と言ったほうがいいかな。 そして、とにかく奥さんから逃げている。
けど、彼の奥さんの行動を耳にする度に、やるせなくて、 子どものことはさておき“早く別れてしまえ”と思ったり、時折は言葉にしたり。
奥さんが数年の間に恋人を何人も変えていること。 恋人を彼にも子どもたちにも平気で合わせ、 子どもと恋人が仲良くなってもすぐに別の恋人に変えたりすること。 子どものいるすぐそばで、恋人と同じ部屋で夜を過ごすこと。 …恋人と同じ布団で寝ている姿を彼が見たこと。 それは、多分…子どもも同じ経験をしたんじゃないかな、とか。 彼の仕事がとても大変な時にも彼の食事を用意することはなく、 その間子どもの面倒をいつもより見たり…って協力をすることもない。 10万近くかかる旅行に平気で行くこと、 旅行から帰る日、子ども達が“帰ってきてもわからない子ども部屋”じゃなく、居間で寝ていること。 自分の具合が悪い日は「自分でその日の日程を決められる仕事だから」と仕事を休み、子どもが風邪の日は仕事に行くこと。 おばあちゃんの家で休む子どもを、残業から帰った彼が付き添っていること。 運動会や授業参観は「仕事だから」と休む日が多いこと。 子どもにも彼にも連絡なく、何日も突然いなくなること。 何度も何度も、すぐに似たような事故を起こすこと。
あぁ、なんだ… 胸にためずに吐き出してしまえば楽だったのかもしれない。
彼の子どもが『お母さんに教えてもらえばいいじゃない』の言葉に、 顔を見合わせて『お母さんはダメだよね』『ムリムリ』と言ったとき、 些細なことを『お母さんと一緒に○○した』って嬉しそうに話すとき、 自分の頭の中心なのか、胸の真ん中なのか、 とにかく自分の芯の部分から何かが溢れてきそうになります。
彼が何でもない顔で「どうでもいい」と奥さんの素行を言うとき、 ないがしろにされている自分のことを話すとき、 奥さんに対する腹立たしさと同時に、抱きしめたくてしょうがなくなります。
その、奥さんのことを大好きな子どもたち、子どものことを大好きな彼。
このままでもいいのかなと思うこともあるけど、 彼が好きな気持ちと、奥さんを許せないと思う気持ち。 奥さんを許せないと思う自分って何者よ?と自分を嘲る気持ち。
そういうの、全部ひっくるめて自分で、 そういう全部の自分が、うそをつかないで、 彼のことを大切にできたらいいなぁ。
彼が奥さんと別れても、別れなくても、どっちも“ふつう”以上に大変だと思うのです。
たぶん、別れたとすると子どもたちの何人かは彼の元に残るので、 奥さんに育てられた、奥さんによく似た子どもを一緒に育てることになると思います。 大きくなっているので、すぐに思春期です。 そんな時期に、わたしがいてもいいのかどうかもよくわかりません。 子どもはもういらないという彼と、子どもの欲しいわたし。 子どもを生めるタイムリミットもどんどん近づいてきます。 自分で産む以外の子どものいる生活も模索していますが、 それを彼に納得させ説得するのも大変だろうなぁ。
奥さんと別れなかったとすると、 たぶん今以上に“黒いもの”と闘わないといけなくなるでしょう。
たぶん、この日記に彼が登場した頃より、ずっと彼のことが大事です。 彼のことを幸せにする覚悟も、はっきりとしています。 そろそろ恋より、愛が勝っちゃうかもしれません。
2009年02月28日(土)
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